防災リーダー育成事業避難所運営体験学習会が開催されました。


地域防災リーダー育成事業は、中学生に防災の知識を得ていただくことにより、災害時における自助や共助の考えを広げていくことを目的に開催されています。


今日の避難所運営体験学習会では水戸市立16中学校から代表者が参加し、避難所の設営から運営の体験をしました。


私は耳が遠く、足の不自由な高齢者役として参加しましたが、耳が聞こえないからゆっくり大きな声で説明してほしいとか、足が痛いから車椅子じゃないと移動できないとか、水が欲しいとか、言いたい放題要求したのですが、私の担当の生徒は少し戸惑いながらも、一生懸命対応してくださいました。


最後にみんなで備蓄食料を試食し、懇談を行いました。


避難所では全ての市役所職員が対応できるわけではありません。


地域の皆様のご協力が必要です。


そのような中、若くて力のある中学生は何かと頼りになります。


中学生の皆様に防災意識を高くもっていただき、地域防災リーダーとして活動していただければ嬉しいです。


今後とも子どもから大人まで防災意識の高揚を図り、共助の精神満ちあふれた安心して暮らせる地域を実現してまいります。


中学生のみなさん、お疲れ様でした。