水戸黄門まつり第33回那珂川遠泳大会開会式が開催されました。


水戸市は日本伝統泳法の一つである水府流水術の発祥の地で、古くから那珂川には幾つもの水場があり、水に親しむ気風が盛んでした。


そのような歴史的経緯を受けて、本大会は永らく伝えられてきた那珂川での遠泳ぎの伝統を生かし、自然の水域で泳ぐ経験を通して水に対する知識と理解を深め、さらに那珂川の環境保全意識の高揚を図ることを目的に開催されています。


本大会には県内外より最年少10歳、最年長79歳、合計75名の登録がありました。


千歳橋付近をスタート地点とし、3.5キロのコースをゆったりと隊列を組んで泳いでいただきます。


参加者の皆様におかれましては、冷たい水の心地よさを感じていただきながら、自然とふれあい、ゴール目指して完泳されることを願っております。


ご健闘をお祈り申し上げます。