水戸太鼓保存会設立50周年記念式典及び祝賀会が開催されました。


水戸太鼓保存会は、水戸藩9代藩主徳川斉昭公が戦の演習「追鳥狩」を行う際に、先陣の合図として打ち鳴らされた陣太鼓の歴史を礎に、新たな郷土芸能として昭和48年7月に設立されました。


これまでの会の発展に力を尽くされた橋本昭会長をはじめ、歴代会長、歴代会員、そしてお支えいただいている地域住民の皆様に心から敬意を表します。


50年の歴史の中で、水戸市郷土民族芸能のつどい、水戸黄門まつり、五軒サマーナイトコンサートなど数々のイベントに花を添えていただいておりますが、特に昭和57年に国際親善姉妹都市アナハイム市の本場ディズニーランドにおける「フェスティバルジャパン」での特別出演は、世界中の観光客から大喝采を浴びました。


令和元年の茨城国体においても茨城県太鼓連盟の一員として出演され、大きな反響を呼んでいます。


水戸太鼓保存会の皆様には、今後とも郷土芸能の魅力向上や保存継承、地域振興、観光振興等、様々な分野においてご尽力いただきたくご期待申し上げます。


水戸太鼓保存会が、次なる100年を目指して益々発展されますことをお祈り申し上げます。