水戸市公設地方卸売市場開設50周年記念「市場まつり」が開催されました。

水戸市公設地方卸売市場は、昭和47年の開設以来、水戸市をはじめ茨城県内の食品の安定供給や地域経済活性化のために大きな役割を担ってきました。

そして公設地方卸売市場としては700億円を超える取引高を誇り、ダントツの日本一となるまで成長しました。

しかし消費動向の多様化、流通形態の変化、インターネットの普及、燃油や物価高騰など、様々な要因が重なり、市場を取り巻く環境は厳しい状況下にあります。

そのような中、水戸市では市場再整備計画を進めているところであり、時代のニーズに合った環境整備を図り、選ばれる市場となるよう努めてまいります。

今後とも市場協力会をはじめ、関係者としっかり連携協力し、半世紀にわたって積み上げてきた豊富な経験と知識を生かしながら、この難局を乗り切っていきたいと思います。