酒門交差点立体化に関する住民説明会が開催されました。


酒門交差点は、国道6号と国道50号バイパスが交差する交差点で、朝夕の渋滞が激しいうえ、交通事故の多い交差点であることから、渋滞解消のための立体化が求められていました。


近隣には大型商業施設や小中学校もあり、渋滞を避けるために生活道路へ侵入してくる車に高齢者や児童生徒が危険に晒されるなのどの問題も発生しています。


このような中、平成29年に酒門地区、吉田地区、吉沢地区で、立体化早期実現に向けた協議会を発足し、国や県への要望活動を行なってきました。


その甲斐があって平成3年に事業化されることが決定し、立体化へ動き出しました。


そこで円滑な事業推進を図るため、新たな地元組織が立ち上がりました。


今日の説明会はその活動の一環として行われ、70名を超える参加者があり、関心の高さが伺えました。


参加者からは事業のスケジュールや工事期間中の安全対策など様々な意見が飛び交いました。


立体化の早期実現にが求められる中でも、一方で課題も山積していることを改めて認識いたしました。


今後とも国、県、市、そして地域住民が情報を共有し、誰もが納得いくように合意形成を図りながら、事業を進捗させていきたいと思います。