みと消費者志向経営シンポジウムが開催されました。


水戸市は消費者行政に力を入れており、関係条例の制定、都市宣言、消費者教育推進計画、消費者市民大学及び大学院の開講、消費者サポーターの育成など、様々な事業を展開しています。


この度消費者行政経営という耳慣れない概念をテーマとし、基調講演やシンポジウムを行いました。


企業経営は消費者目線に立って消費者の権利の確保や利益の向上、適切な情報の発信を図ることはもちろん、さらに環境や人権などに配慮した商品開発やサービス提供が求められます。


今後、消費者と企業が、その消費活動によってどのような未来がつくられるのかを協働で考え、真の消費者市民社会を築いていかなければなりません。


そのことが持続可能な社会づくりにもつながります。


水戸市の消費者行政推進においても、市民や事業者を巻き込んだ幅広い議論を展開してまいりたいと思います。


皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。