水戸市立中学校生徒2名が陸上及び水泳の全国大会において優秀な成績を収められ、報告を兼ねて表敬訪問してくださいました。


陸上は水戸市立第三中学校3学年の黒澤諒介さんで、第49回全日本中学校陸上選手権大会陸上競技男子200mで、22秒40で優勝しました。


また黒澤さんは100mの選手でもあり、関東大会では100mも優勝(11秒20)しているのですが、全国大会は1競技しか出場できないため、200mを選択して優勝の栄に浴されました。


黒澤さんは中学生になってから陸上を始め、わずか3年で全国優勝するほどの力を付け、100m自己最高は10秒79と驚異的な記録の持ち主となっています。


一方水泳は水戸市立双葉台中学校3学年の倉塚遼さんで、第62回全国中学校水泳競技大会100mバタフライで8位(56秒11)、200mバタフライで6位(2分01秒27)といずれも入賞を果たしました。


倉塚さんは5歳ぐらいから水泳を初め、以来10年間も水泳に打ち込んでこられ、コーチにバタフライの実力を見出され、バタフライの選手となりました。


今では一日の練習で6000mも泳ぐそうで、鍛え抜かれた身体は逆三角形で腹筋割れの典型的水泳体型で、水面を飛ぶように泳ぐ姿は圧巻だそうです。


二人ともこれからの夢はもっと高いレベルでの試合で活躍することと力強く話してくださいました。


高いレベルの試合とは、おそらく国体や各競技の国内最高大会、あるいは世界選手権かオリンピックかもしれません。


いずれにしても水戸出身の素晴らしいアスリートの誕生で、お二人の将来が楽しみです。


お二人の活躍は水戸市民の誇りであるとともに、水戸の魅力向上にもつながります。


これからも厳しい練習が続くと思いますが、持ち前の忍耐力で自分の夢を叶えてください。


皆様の応援もよろしくお願い申し上げます。


黒澤諒介さん、倉塚遼さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。