北方領土の返還を求める茨城県民協議会街頭啓発活動が水戸駅で実施されました。


北方領土は我が国固有の領土ですが、終戦直後に当時のソ連軍に侵攻され、ロシアとなった今日においても、未だ不法占拠が続いています。


北方領土各島には、終戦当時3,124世帯、17,291人が暮らしていました。


その島の人たちはソ連軍によって樺太などに抑留された後、島々の見える北海道東部に移り住みましたが、この地を離れてしまった人たちも少なくありません。


このような中、茨城においては、1982年に全国22番目となる北方領土の返還を求める茨城県民協議会を発足させ、県内全域において、様々な啓発活動を続けています。


今後とも本協議会の活動を通して、北方領土返還に係る県民意識の機運醸成を図り、北方領土の早期返還の一助となっていきたいと思います。


皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。