水戸市は、太平洋戦争終戦間際、昭和20年8月2日未明に、アメリカ軍による大規模な空襲を受けました。

この空襲は、午前0時31分から同2時16分までの約1時間45分続きました。

水戸市街のほとんどが焦土と化し、死者は300人を上回りました。

犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

水戸市は昭和60年に核兵器廃絶平和都市宣言を行い、平和行政に力を入れてきました。

毎年8月にはぴ〜すプロジェクトと題して、私たちの平和作文コンクール、水戸市平和大使の広島派遣、戦争体験者や被爆体験者による語り部事業をはじめ、様々な平和事業に取り組んでいます。

今、ロシアによるウクライナ侵攻が続いており、尊い命が奪われたり、祖国を追われ国外退避するウクライナ国民が多数おります。

戦後77年が経過した今日、改めて平和の尊さや戦争の悲惨さを後世にしっかり語り継いでいかなければなりません。

皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

水戸空襲について詳細は水戸市ホームページをご覧ください。