アートプロデューサーの磯崎寛也さんが詩集「ソラリスの襞」を発行され、それを記念して市民センター34か所へご寄贈いただきました。


磯崎寛也さんは銀杏坂のアートギャラリー「ARTS ISOZAKI」を主宰するなど、現代アートを中心にアートによるまちづくりにご尽力いただいております。


一方絵画にも造詣が深く、自らも様々な作品を世に送り出しています。


5年前に病気入院を経験したときに、病室で詩に没頭され、約300の詩を創作しました。


そのときから詩集の発行を構想していたそうで、入院時に作った詩を中心に40の詩をまとめた詩集「ソラリスの襞」の発行に至りました。


この度の発行については、現代アート作家である伊藤公象先生とのコラボが実現し、伊藤先生が描いた絵が挿入されています。


都内で開いた出版記念イベントでは、伊藤先生の絵も、ソラリスの襞も完売するほど大盛況だったそうです。


またネットや書店での売れ行きも好調だそうで、特に女性のファンが多数を占めているそうです。


磯崎寛也さんは、アートプロデューサーだけあって表現力や感性が豊かで、特に美に対する価値観が異次元的と言えます。


詩集については第2弾の構想が動き始めているらしく、今からとても楽しみです。


ご寄贈いただいた詩集「ソラリスの襞」は各市民センターに配布し、市民の皆様に読んでいただき、水戸市の文学の向上につなげていきたいと思います。


磯崎寛也さん、ありがとうございました。


益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。