偕楽園公園・千波公園・沢渡川周辺整備推進委員会発会式が開催されました。


偕楽園公園・千波公園・沢渡川周辺整備推進委員会は、ランド常磐の会をはじめ、常磐地区の皆様の熱意によって立ち上げられて組織で、文字通り偕楽園公園・千波公園・沢渡川周辺の環境整備を目的に発足しました。


沢渡川緑地周辺には偕楽園や千波湖とともに、歴史館やアダストリアみとアリーナなどが存し、自然と文化が融合した地域でもあります。


特に常磐地区の皆様はこの沢渡川緑地の整備に力を入れており、地域住民の憩いに場としての整備に期待が膨らんでいます。


一方沢渡川は流下機能に課題を抱えており、集中豪雨等が起こるたびに家屋や周辺道路等に浸水被害が及んでいます。


そこで県と市が協力し、国の安心100mm/hプランの登録を実現し、国の支援を受けながら治水対策を講じることとなり、既に河川管理者である県において工事が進められております。


今後、沢渡川緑地を地域の憩いの場とすべく遊歩道の整備、親水公園やホタルの里づくり、ビオトープ整備などの構想が進んでまいります。


しかし行政ばかりでは完成しない事業ですので、地域住民の協力は不可欠です。


今後とも偕楽園公園・千波公園・沢渡川周辺整備推進委員会と県、市がしっかり連携協力し、市民の憩いの場づくりとともに、観光振興にもつなげていきたいと思います。


偕楽園公園・千波公園・沢渡川周辺整備推進委員会の益々のご発展をお祈り申し上げます。