今年度から私が会長を努めている国営農業水利事業促進関東協議会による国要望活動を実施いたしました。


本協議会は、国営による水利事業が計画されている関東各地域の土地改良区や推進協議会等で組織されており、水戸市では那珂川沿岸農業水利事業が進められています。


主な活動は、国営農業水利事業を円滑に進めるための事業費確保や、諸施設の管理運営に係る経費の支援拡大等です。


今日の要望活動では、各県ごとに分かれ、それぞれの地元の衆参国会議員の議員会館事務所に出向き、要望書を手渡しました。


続いて財務省では主計局農林水産省第4係の宮里孝則主査と面会し、農林水産省では中村裕之農林水産副大臣、青山豊久農村振興局長、渡邊毅大臣官房長と面会し、それぞれに要望書を手渡し、内容を説明した後、意見交換を行いました。


特に中村副大臣は農業王国北海道の出身者だけあって、時間をオーバーして熱心に話を聞いてくださり、事業費の確保や電気代高騰による対応など、前向きな回答をいただきました。


農業水利事業は、効率的な農業経営や生産性向上のために欠かすことのできない事業です。


今後とも国営農業水利事業促進関東協議会の活動を通して、円滑な事業促進に努めてまいります。


なおご同行いただき様々なアドバイスをいただきました衆議院議員田所嘉徳先生、段取りをいただきました中山秘書に心から感謝申し上げます。