国際交流都市水戸ブラディングプロジェクト「水戸から世界の平和を願う希望の壁」が開催されました。
本事業は、市内で電気工事業を営む共栄通信工業株式会社の安部徹社長が実行委員長となり、NPOや協賛企業の協力のもと立ち上げたプロジェクトです。
タイ在住で国際的画家として活躍している阿部恭子先生が、共栄通信工業倉庫外壁に世界平和を願うデザインを描いてくださいました。
阿部恭子先生は東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市において、「東北復興プロジェクト」として「希望の壁」の制作に携わり、市民に勇気と希望を与える巨大壁画を完成させました。
また子どもたちも多数参加され、阿部恭子先生のデザインの下に、平和を願い手をつなぐ人間の輪を描きました。
さらに子どもたちによって、何枚もの大きな布に好きなデザインの絵を描き、これらをつなげて世界一大きな絵と題して、世界平和をアピールする活動も行うそうです。
ウクライナへのロシア軍の侵攻が続いている中、世界中が平和を強く願う今日、民間主導でこのような素晴らしいプロジェクトが実行されることに心強さを感じます。
国際交流都市水戸ブラディングプロジェクト「水戸から世界の平和を願う希望の壁」が子どもたちの心に響き、世界平和を実現する力になることを願っております。
国際交流都市水戸ブラディングプロジェクトの益々のご発展をお祈り申し上げます。