水戸市千波市民センター完成記念式典が開催されました。
旧千波市民センターは老朽化に加え、狭隘で駐車場が少なく、また進入道路が狭いことから、移転による改築が要望されていました。
移転改築においては用地選定が一番の課題でしたが、故郷千波を創る協議会の蔀彰男会長が自らの所有地約800坪を水戸市にご寄贈くださり、用地問題が解決し、早期の移転改築が実現しました。
新しい千波市民センターは、多世代交流サロンが設置されており、子どもから高齢者まで多世代間のコミュニティを図ることができます。
和室は性質上多少の段差がありますが、その他はすべてバリアフリーとしており、高齢者や障害者に優しい環境を確保しています。
また太陽光発電設備や受水槽、防災倉庫も備えてあることから、地域の防災拠点としての機能も有しております。
新しい千波市民センターが、地域コミュニティや生涯学習の推進、防災減災の拠点として地域住民に愛され親しまれる施設として発展していくことを願っております。
尚完成記念式典を前に、用地をご寄贈いただいた蔀彰男会長を顕彰する肖像画の除幕式が行われ、式典の中では表彰状が送られました。
蔀彰男会長、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
今後の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。