都市計画道路中大野中河内線酒門工区開通式が執り行われました。


都市計画道路中大野中河内線は、水戸・勝田環状道路の一部を構成しており、水戸市中心部の渋滞解消や都市機能の強化、安心安全につながる重要路線として整備が進められています。


この度酒門6差路付近で工事が進められてきた酒門工区が、県道中石崎水戸線までの区間で供用開始される運びとなりました。


今後引き続き国道6号線へ接続する工事が進められてまいりますが、それにより国道50号線と合わせた主要幹線道路とのネットワークも強化されます。


部分開通にせよ、まずは幅員が狭く朝夕の混雑と同時に、通学する児童生徒が危険に晒されていた状況が解消されるだけでも大きな成果があります。


都市計画道路中大野中河内線については、この酒門工区を含めて、西には千波工区や松ヶ丘工区、東には谷田工区や大野工区など、まだまだ未整備区間が多く残されています。


これからも県としっかり連携し、整備促進に努めてまいります。