茨城大学学生との行政懇談会が開催されました。
茨城大学とは包括的連携協定を締結しており、様々な分野で協力連携しています。
今年度の行政懇談会では学生の視点から「移住定住について」と「コンパクトシティについて」の2点について考察していただくようお願いいたしました。
今日のプレゼンではアンケートやデータなど客観的なエビデンスに基づいて分析した結論を導き出してくださいました。
移住定住には単なる広報やPRだけでは成果が出ず、人を呼び込む環境整備や魅力創出が大切なこと、またコンパクトシティには概ね好意的だが、水戸に住みたいと思っている学生が少なく、特に公共交通などの利便性を求めている学生が多いことなど、現在の水戸市の政策が不十分であることをご指摘くださいました。
また意見交換会ではつくばエクスプレスの延伸、水戸市独自の政策やブランド力、コンパクトシティの方向性、公共交通政策、空き家対策など、多岐にわたって活発な意見交換ができました。
昨日の常磐大学に続き、若者の視点や分析方法など、改めて学ばさせていただくことが多かった懇談会でした。
今後とも将来を担う若者の意見を大切にし、それらを行政運営に反映させてまいります。
茨城大学の諸先生方、そして学生のみなさん、ありがとうございました。
茨城大学の益々のご発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。