【水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(1月28日更新)】

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について、傾向が見えてくる1週間ごとにデータを積み上げ、表やグラフにまとめて公表しています。

1月第5週では259人の感染症患者が確認され、急拡大が続いています。

また1月第4週の感染症患者は、週末分が追加されたことから、414人に追加訂正いたします。

感染経路把握者が187人で、感染経路不明が72人となっており、この数字からさらなる感染拡大の懸念を孕んでいます。

軽症が241人で無症状が18人となっており、重症者や中等症者がゼロであることが唯一の救いとも言えます。

しかし感染後しばらくして中等症に移行してしまった方も1人いらっしゃることから、油断はできません。

感染ルートは家庭内や職場、知人等が多く、身近な場所での感染が多く見受けられますが、特に学校での感染が増えていることが大きな懸念材料です。

年代別では幅広い年代で確認されていますが、ここでも15歳以下の感染が多く見受けられており、学校や幼稚園、保育所での対応が難しくなっています。

水戸市は1月31日から2月10日まで市立小学校等ではオンライン授業に切り替えることとしています。

また濃厚接触者となった方は10日間の自宅待機をお願いしているところでございますが、この間必ずしもPCR検査等を行うわけではありませんのでご理解願います。

発熱等の症状がある場合には、かかりつけ医等にご相談ください。

対応方法など詳細は次の水戸市ホームページをご覧ください。


ご家庭での感染症予防も合わせてお願いします。

一方ワクチン接種が感染拡大防止のカギとなっています。

市民の皆様にはワクチン接種のご検討をお願いします。

水戸市はワクチン追加接種(3回目接種)の前倒し予約を開始しています。

3回目接種についての詳細は以下の水戸市ホームページをご覧ください。


現在療養中の患者は517人と急増しており、特に自宅療養者が458人、宿泊療養施設入所者が51人にのぼることから、きめ細かく健康観察や療養支援をしてまいります。

水戸市保健所では人員体制を強化し、毎日対象者に連絡をとり状態をお伺いするとともに、必要に応じてパルスオキシメーターの貸し出しを行うなど、丁寧な対応を行なっています。

水戸市内でも感染力の強いオミクロン株の拡大による第6波が到来しており、引き続き緊張感をもって対応してまいります。

茨城県全域には1月27日から2月20日までまん延防止等重点措置が適用されており、様々な行動制限の要請が発出されています。

詳細は茨城県ホームページをご覧ください。


水戸市保健所を中心に積極的疫学調査や情報提供、ワクチン接種事業等をしっかり行い、感染拡大防止に努めてまいります。

市民の皆様におかれましても、引き続き3密の回避、マスク着用、手洗い消毒、うがい、咳エチケットの励行、こまめな換気など感染症予防にご協力をお願い申し上げます。

いずれにいたしましても感染リスクの高い場所を避けていただき、感染リスクの高い行動については自粛していただければ幸いです。

感染症対策と社会経済活動の両立を図っていくためにも、今しばらく注意を怠らない行動をお願いします。

引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上ます。

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況の詳細については水戸市ホームページをご覧ください。