【水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(1月21日更新)】
水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について、傾向が見えてくる1週間ごとにデータを積み上げ、表やグラフにまとめて公表しています。
1月第4週では198人の感染症患者が確認され、急拡大しています。
また1月第3週の感染症患者は、週末分が追加されたことから、115人に追加訂正いたします。
感染経路把握者が107人で、感染経路不明が91人となっており、この数字からさらなる感染拡大の懸念を孕んでいます。
182人が軽症、15人が無症状で、重症者や中等症者がゼロであることが唯一の救いとも言えます。
感染ルートは家庭内や職場、知人等が多く、身近な場所での感染が多く見受けられます。
年代別では幅広い年代で確認されていますが、特に15歳以下の感染が多く見受けられており、学校や幼稚園、保育所での対応が難しくなっています。
現在陽性者が確認されたクラスは濃厚接触者と定義付け、学級閉鎖の対応をとっており、10日間の自宅待機をお願いしています。
この間、必ずしも検査をするとは限りません。
発熱等の症状がある場合には、かかりつけ医等にご相談ください。
詳細は次の水戸市ホームページをご覧ください。
ご家庭での感染症予防も合わせてお願いします。
一方ワクチン接種が感染拡大防止のカギとなっています。
市民の皆様にはワクチン接種のご検討をお願いします。
水戸市では既に医療従事者から順次3回目接種を始めており、一般高齢者の予約も始まっています。
3回目接種は、国の方針を受けて前倒しすることといたしました。
3回目接種についての詳細は以下の水戸市ホームページをご覧ください。
現在療養中の患者は282人と急増しており、特に自宅療養者が257人、宿泊療養施設入所者が23人にのぼることから、きめ細かく健康観察や療養支援をしてまいります。
水戸市保健所では毎日対象者に連絡をとり状態をお伺いするとともに、必要に応じてパルスオキシメーターの貸し出しを行うなど、丁寧な対応を行なっています。
水戸市内でも感染力の強いオミクロン株の拡大による第6波が到来しており、引き続き緊張感をもって対応してまいります。
水戸市保健所を中心に積極的疫学調査や情報提供、ワクチン接種事業等をしっかり行い、感染拡大防止に努めてまいります。
市民の皆様におかれましても、引き続き3密の回避、マスク着用、手洗い消毒、うがい、咳エチケットの励行、こまめな換気など感染症予防にご協力をお願い申し上げます。
新年会シーズンですが、会食も感染症対策を講じながら少人数で安全にお願いします。
いずれにいたしましても感染リスクの高い場所を避けていただき、感染リスクの高い行動については自粛していただければ幸いです。
茨城県は国に対しまん延防止等重点措置の適用を要請しました。
適用されれば生活行動や経済活動に制約が求められますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
茨城県から様々な注意点やPCR無料検査等の情報が発信されていますので、次の茨城県ホームページをご覧ください。
感染症対策と社会経済活動の両立を図っていくためにも、今しばらく注意を怠らない行動をお願いします。
引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上ます。
水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況の詳細については水戸市ホームページをご覧ください。