【水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(1月14日更新)】

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について、傾向が見えてくる1週間ごとにデータを積み上げ、表やグラフにまとめて公表しています。

1月第3週では71人の感染症患者が確認され、急拡大しています。

また1月第2週の感染症患者は、週末分が追加されたことから、24人に訂正いたします。

感染経路把握者が41人で、感染経路不明が30人となっており、さらなる拡大の懸念を孕んでいます。

軽症者が66人で、無症状者が5人となっており、重症者や中等症者がゼロであることが唯一の救いとも言えます。

感染ルートは家庭内と職場が多く、身近な場所での感染が多く見受けられます。

年代別では幅広い年代で確認されていますが、特に20代、30代の若い層が多くなっています。

一方ワクチン接種が感染拡大防止のカギとなっています。

市民の皆様にはワクチン接種のご検討をお願いします。

水戸市では既に医療従事者から順次3回目接種を始めており、一般高齢者の予約も始まっています。

3回目接種は、国の方針を受けて前倒しすることといたしました。

3回目接種についての詳細は以下の水戸市ホームページをご覧ください。


現在療養中の患者は116人で急増しており、特に自宅療養者が96人、宿泊療養施設入所者が17人にのぼることから、きめ細かく健康観察や療養支援をしてまいります。

水戸市保健所では毎日対象者に連絡をとり状態をお伺いするとともに、必要に応じてパルスオキシメーターの貸し出しを行うなど、丁寧な対応を行なっています。

水戸市内でも感染力の強いオミクロン株の拡大が要因と言われています。

既に第6波が到来したと言っても過言ではなく、引き続き緊張感をもって対応してまいります。

水戸市保健所を中心に積極的疫学調査や情報提供、ワクチン接種事業等をしっかり行い、感染拡大防止に努めてまいります。

市民の皆様におかれましても、引き続き3密の回避、マスク着用、手洗い消毒、うがい、咳エチケットの励行など感染症予防にご協力をお願い申し上げます。

新年会シーズンですが、会食も感染症対策を講じながら安全にお願いします。

茨城県から様々な注意点やPCR無料検査等の情報が発信されていますので、次の茨城県ホームページをご覧ください。


感染症対策と社会経済活動の両立を図っていくためにも、今しばらく注意を怠らない行動をお願いします。

引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上ます。

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況の詳細については水戸市ホームページをご覧ください。