【2021年大変お世話になり、ありがとうございました】
皆様にはお健やかな大晦日のひとときをお過ごしのこととお慶び申し上げます。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
コロナに始まり、国の緊急事態宣言や県の非常事態宣言などが発令されたことにより、皆様にはご不便な生活をお願いすることとなり、大変申し訳ございませんでした。
心からお詫び申し上げます。
特に観光事業者や飲食店をはじめ、幅広い分野の事業者が厳しい環境におかれました。
水戸市独自の事業継続特別対策支援金を給付させていただきましたが、地方の財政規模では満足いく支援とはならなかったことについて、真摯に受け止めさせていただき、次につなげていきたいと思います。
また子どもたちには思い出となる学校行事が中止や縮小、延期となり、我慢を強いることになってしまったことについても、心からお詫び申し上げます。
さらにオンライン授業という慣れない授業方式にも対応していただいた諸先生方や児童生徒の皆様に心から感謝申し上げます。
一方で多くの方々がワクチン接種にご協力いただき、対象者の接種率80%を超えることができ、感染拡大防止に大きな効果をもたらしました。
水戸市医師会、水戸市歯科医師会、水戸薬剤師会、茨城県看護協会、各医療機関をはじめ、関わってくださったすべての医療従事者の皆様に心から感謝申し上げます。
さらに市民の皆様にはマスク着用、三密の回避、手洗い消毒の徹底など、公衆衛生の向上にご協力いただいたことも感染抑制につながった大きな要因となりました。
現在茨城県においても水戸市においても、コロナは落ち着いている状況です。
これもひとえに市民の皆様のご協力の賜物と感謝の念に耐えません。
本当にありがとうございました。
一方でワクチン接種事業や各種給付事業において市民の皆様のためにと頑張った水戸市職員の存在もお認めいただければ嬉しいです。
もちろん不手際もありましたし、ちゃんとやって当たり前なのですが、少しだけでも結構ですので、職員の努力も評価していただければ幸いです。
しかしオミクロン株の拡大による第6波到来の可能性など、懸念材料が燻っている状況にもあります。
2022年も感染症予防を念頭においたスタートとなることでしょう。
私たちも水戸市保健所を中心に、感染症予防対策の徹底を図ってまいりますとともに、ワクチン3回目接種のスムーズな推進に努めてまいります。
合わせて経済回復や生活の安定に資する水戸市独自の対策も講じてまいります。
市民の皆様には引き続きご不便な生活をお願いしなければなりませんが、今しばらくご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
さて来年4月には下入野健康増進センターがオープンいたします。
ここを拠点に健康づくりの様々な施策を展開し、健康都市・水戸を目指してまいります。
是非皆様のご利用をお願い申し上げます。
この一年間ブログでの投稿に対しても多大なるご厚情を賜り感謝申し上げます。
皆様との「つながり」が私の政治の原動力となっています。
ときにはくだらない投稿もありますが、出来るだけ皆様の生活の向上や市政への理解につながる情報発信に努めてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻、そして叱咤激励のほどよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが来たる2022年も皆様にとって輝かしい一年となりますようご祈念申し上げ、今年最後の投稿とさせていただきます。
すべての皆様に心から感謝を申し上げつつ、どうぞ良いお年を!
水戸市長 高橋 靖