【水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(10月22日更新)】

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について、傾向が見えてくる1週間ごとにデータを積み上げ、表やグラフにまとめて公表しています。

10月第4週では2人の感染症患者が確認され、感染が抑制されている状況にあります。

一方2人全員が感染経路不明者であることが注意点です。

1人が軽症で1人が無症状ですが、症状が変わることもありますので、油断は禁物です。

感染症患者の年代別については、2人とも10歳代です。

いずれにいたしましてもワクチン接種が感染拡大防止のカギとなっています。

茨城県も水戸市も大規模接種会場は予約無しで接種できるようになりました。

予約に対してワクチン量が十分に確保されている状況です。

市民の皆様にはワクチン接種予約をお願いします。

水戸市のワクチン情報については次の水戸市ホームページをご覧ください。


現在療養中は5人と減少しておりますが、自宅療養者が2人いらっしゃることから、きめ細かく経過観察や療養支援をしてまいります。

2人の重傷者につきましては、それぞれの病院で手厚い治療が行われています。

なお水戸市は中核市へ移行したことから独自の保健所を有しております。

そのため自宅療養者へは毎日連絡をとり、状況把握に努めており、パルスオキシメーターの貸し出しなど必要な支援も行なっております。

入院調整につきましても、引き続き県や医療機関としっかり連携してまいります。

茨城県の新型コロナウイルス感染症対策茨城版コロナNextでもステージ1に移行され、これまで発令されていた行動制限や自粛要請等も解除されています。

詳細は茨城県ホームページをご覧ください。


感染症患者が減少傾向にあるものの、身近な生活様式をご確認くださいますようお願い申し上げます。

本市においても、減少しているとは言え、油断大敵です。

第6波にも備えていかなければなりません。

引き続き緊張感をもって対応していきたいと思います。

水戸市保健所を中心に積極的疫学調査や情報提供、ワクチン接種事業等をしっかり行い、感染拡大防止に努めてまいります。

市民の皆様におかれましても、3密の回避、マスク着用、手洗い消毒、咳エチケットの励行など感染症予防にご協力をお願い申し上げます。

会食も感染症対策を講じながら安全にお願いします。

社会経済活動を徐々に再開させ、少しずつでも日常を取り戻し、地域経済の回復を図っていくためにも、今しばらく注意を怠らない行動をお願いします。

皆様のお力添えを賜り、この難局を乗り切っていきたいと思います。

引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上ます。

水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況の詳細については水戸市ホームページをご覧ください。