ダンボール製造加工販売を手がける株式会社第一商会様が会社敷地を通学路として貸与してくださり、水戸市と協働で整備させていただきました。

第一商会様の前面の県道は幅員が狭いうえに、昨年近隣に新清掃工場が稼働したことから交通量も増加しており、危険な状況にあります。

近くには水戸市立大場小学校があり、児童の通学路にもなっています。

県では改良整備を検討してくださっておりますが、改良工事完了には時間がかかります。

この状況を憂慮した第一商会の中村社長様が、会社敷地を通学路として貸与してくださることを申し出てくださいました。

そこで土地の貸与と門扉の設置は第一商会様が、採石敷き、路面表示、看板設置は水戸市が実施し、協働で通学路を整備しました。

県道が改良整備されるまでの暫定措置ですが、これで児童の安全が確保されます。

官民協働で通学路を整備する例は水戸市では初めてで、このような取り組みが広がっていけば嬉しいです。

今後ともハードソフト両面から児童生徒の登下校時の安全確保に努めてまいります。

株式会社第一商会の中村社長様をはじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

なお一部写真撮影時のみマスクを外させていただきましたことをご了承願います。