令和3年春の叙勲伝達式を行いました。

本来であれば、県内の受章者が一堂に会し、茨城県庁にて伝達式が執り行われるところでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、水戸市役所で個別に伝達することとなりました。

行政関係者で水戸市から受章されたのは元水戸市副市長の橋本耐様と前水戸市消防団長の海老根正夫様です。

瑞宝小綬章を受章した橋本耐様は水戸市に奉職以来、下水道部長、市長公室長、水道事業管理者、そして副市長の要職を務められ、特に東日本大震災時には早期の復旧復興に陣頭指揮を取られるなど、市政進展と市民福祉向上のためご尽力されました。

また瑞宝単光章を受章された海老根正夫様は昭和54年に消防団に入団されて以来、分団長、副団長、団長の要職にあり、伝統と歴史を誇る水戸市消防団のトップリーダーとして、市民の生命と財産、安心と安全を守るべく献身的な活動をされました。

このようなお二方の長年の功績が高く評価されての受賞に対し、心からお祝いとお喜びを申し上げます。

今後とも後進の良き指導者として、一層ご活躍くださいますようご期待申し上げます。

合わせて、お二方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

なお記念写真撮影時のみマスクを外させていただきましたことをご了承願います。