水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生が6日連続で二桁となっています。
医療崩壊を起こさせないためにも、大変危機感をもって対応していかなければなりません。
福祉施設等での感染も複数発生しているため、水戸市長名で各施設への注意喚起要請の文書を送付いたしました。
高校生の感染も多く発生していることから、県では県立高校等に生徒への感染症予防の徹底に関する指導を要請する文書が送付されたようです。
水戸市も水戸市保健所を中心に積極的疫学調査を実施し、感染症拡大防止に努めているところです。
しかし行政だけで感染症を防ぐことはできません。
特に昨今は家庭内や職場での感染が見られていることから、市民の皆様のご協力が不可欠です。
自分がうつらない、他人にうつさない、そのために自分が何ができるかについてご配慮いただき、生活や行動をしていただければ幸いです。
感染症が収まりませんと、経済回復にもつながりません。
現在、茨城県独自の緊急事態宣言が発令されており、県内全域に不要不急の外出自粛要請が発表されています。
引き続き3密を回避し、マスクの着用、手洗い消毒、咳エチケットの励行など新しい生活様式を取り入れ、感染症予防にご協力をお願い申し上げます。
しばらくはご面倒やご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。