水戸城跡発掘調査現地説明会が茨城県教育財団主催で行われました。
現在水戸地方検察庁の改築工事が実施されておりますが、それに伴い発掘調査が義務付けられています。
今日の説明会には約200人の方々が来場しており、水戸城跡の歴史に県民の関心が高いことが伺えました。
本工事現場は中山備前守の屋敷跡近くで、特に石組み水路が発見されており、水戸藩が当時から衛生管理に力を入れていたことが伺えます。
出土品も多数出ており、江戸期ばかりではなく、明治期に監獄であったことから、それに関する品々、また戦災に遭っていることから、焼夷弾や家屋の残骸なども発掘されています。
残念ながら出土品や現地の詳細な写真はSNS等への投稿が禁止されておりますので、微妙な写真とチラシをアップさせていただきました。
詳細は茨城県教育財団へお問い合わせください。