社会福祉法人二十一世紀会が運営する指定障害者支援施設水戸友舞の郷がこのほど竣工の運びとなり、施設内を視察させていただきました。
社会福祉法人二十一世紀会の樋口宗治理事長は、障害者福祉に情熱を持って取り組んでいる方で、すでに常陸大宮市において大規模な障害者支援施設を運営しており、その活動が高く評価されているところです。
この度水戸市河和田町に整備した本施設も、多くの福祉関係者から大きな期待が寄せられており、本市障害者福祉政策の充実にもつながります。
本施設は入所、生活介護、就労移行支援、就労継続支援B型、短期入所などの機能を有しています。
併せて樋口理事長の地域に開かれた施設を目指すという方針のもと、カルチャールームやギャラリー、レストランが併設され、地域利用が可能となっており、地域住民と障害者の交流促進が図られる仕組みとなっています。
このことにより、ノーマライゼーションの理念である、みんなが理解し合える地域社会の実現にもつながるのではないでしょうか。
水戸友舞の郷が利用者やそのご家族の安心につながり、地域住民との交流拠点となり、益々発展されることをお祈り申し上げます。