長崎県長与町と時津町で構成する長与・時津環境施設組合のごみ処理施設「クリーンパーク長与」を視察しました。
最新のごみ焼却技術により高度な処理を可能にしたシステムで、排ガス中の有害物質やダイオキシン類等の発生を抑制するため、高度な公害防止設備を整えており、ごみの燃焼で発生した熱を有効活用する仕組みも整備されています。
また焼却灰(主灰)はセメント材として再利用するとともに、飛灰も山元還元処理されているそうで、最終処分場は整備されていません。
整備のあり方や運営方針など大変参考になりました。
この視察は笠間市と水戸市で構成する笠間・水戸環境組合として実施されたもので、平成32年度に水戸市が新しい清掃工場が稼働するに伴い水戸市が組合から抜けることから、組合施設の今後のあり方について共通認識を深める上で大変有意義な視察となりました。
今後とも円滑なごみ処理行政の推進に努めてまいります。