水戸市立下大野小学校長寿命化型大規模改修事業がこのほど竣工の運びとなり、現地視察を実施しました。
下大野小学校は私と同じ昭和40年生まれで築52年が経過し、水戸市内で最も古い校舎となっています。
従来老朽校舎については建て替え計画を立てるところですが、国からの通達により、今後は20年〜30年延命措置を図る長寿命化型大規模改修事業に政策転換しています。
したがって下大野小学校は新築ではなく、水戸市の長寿命化型大規模改修事業第一号として整備され、今後本計画のモデル的事業になりました。
私はこの校舎で学び、今から39年前の1978年に卒業しました。
長寿命化型大規模改修事業は、いわば完全リフォームで、外壁は塗装が施され、内部は木を中心とした優しいぬくもり感あふれる内装となりました。
二学期から充実した環境の中で、児童が笑顔で学び遊ぶ姿が目に浮かびます。
これから益々老朽校舎等が生まれてきます。
しっかり計画を立て、より良い教育環境を順次整えていきたいと思います。