南部第一高齢者支援センター主催による認知症啓発事業「認知症バーチャルリアリティ体験会」が開催されました。
認知症については、言葉では誰もが知っているものの、認知症の方にどのように接したらいいか、ほとんどの方々が分からないのが現状です。
高齢者の7人に1人が認知症と言われている現在、益々増加することが予想され、官民あげて認知症の方やそのご家族を支援する環境を整えていかなければなりません。
そのような中、VR機器を使った認知症体験は大変意義深く、認知症体験を通して、認知症の方がどのような状態にあるかを理解することにより、自分はどのような支援ができるのか、また今後どのような政策や環境が必要なのか、考えるきっかけとなりました。
今後とも認知症の方でも住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりについて、市民の皆様との協働で知恵を出し合っていきたいと思います。
皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。