水戸市と常陽銀行及びブリティッシュカウンシルによる英国デザインプロジェクトにおける商品が完成し、本日披露記者会見が実施されました。
この取り組みは市内企業の競争力強化とともに、インバウンド観光の振興を図ることを目的に推進してきました。
商品開発に名乗りを上げたのは、水戸市内で40年以上にわたり日本茶の専門店として営業されている「牧ノ原」さんです。
牧ノ原さんは、英国デザインを活用した自社製品の付加価値向上の取り組みに興味を持っていただき、ご参加いただきました。
英国のデザイン関係の大学や専門学校で学ぶ学生47名のエントリーがあり、その中から22歳の女子学生が考案したパッケージデザインが選定されました。
このデザインによる新商品の販売を通して、牧ノ原さんの自社製品の付加価値向上やブランド化が図られるとともに、販路拡大や海外戦略にも広がっていくことを期待しています。
また8月にはデザインをした女子学生を日本に招待し、観光地を巡っていただき、SNS等で発信していただくことにより、インバウンド観光にもつなげていきたいと思います。
なお本事業推進にあたり、牧ノ原さんでは購入型のクラウドファンディングを実施しております。
最後の写真のQRコードからご覧いただけます。
または下記のサイトをご覧ください。