水戸市ホームページの抜粋です。

【8/2は水戸空襲の日】

水戸市は、太平洋戦争の終戦間際の昭和20年8月2日未明に、アメリカ軍の大規模な空襲を受けました。
同日、空襲を受けたのは、水戸・富山・八王子・長岡の4都市でした。

水戸が空襲の目標に選ばれたのは、アメリカ軍の資料によれば、「常磐線の輸送上の基地であり、日立の工場のための労働力の供給源で下請けの中心だったから」とのことです。

水戸への空襲は、午前0時31分から同2時16分までの約1時間45分続きました。投下された爆弾の合計は、約1,145トンにのぼりました。この空襲で水戸市街のほとんどは焦土と化し、死者は300人を上回りました。

現在の水戸市の町並みからは、戦時中に空襲に見舞われて市の大半が焦土と化し、多くの市民が亡くなったことは想像できません。

水戸市では、「戦争」と「水戸空襲」の記憶を若い世代に伝え、平和の大切さをみんなで考えるイベント「ぴーすプロジェクト」を実施します。あなたが思い描く平和について考えてみませんか。

※ぴーすプロジェクトについて

※「水戸空襲」について

※水戸空襲|語り継ぐ茨城と戦争 (いばキラTV)

※ビデオ広報水戸 VOL .50 「水戸空襲戦災証言記」(平成13年3月作成)