長福寺は平安時代の創建以来、私たち檀信徒にとって心の拠り所として地域に根ざしてきました。
この度篤信家のお一人から梵鐘ご寄付の申し出があり、檀家総代のご理解もいただき、鐘楼堂建築の運びとなりました。
長福寺では戦時中には梵鐘は存在していましたが、戦争の金属回収令により接収されてしまいましたが、戦後70年を経て復活したことは感無量であります。
ご寄付をされた方、また鐘楼堂建設委員の皆様をはじめ、関係者各位のご労苦に心から敬意と感謝の意を表します。
この梵鐘の音が地域や各ご家族の安寧を願って、未来永劫鳴り続けていくことを祈っています。
長福寺の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。