常磐線東京駅乗入れ促進大会が開催されました。
平成２７年春には上野東京ラインが開通し、常磐線の東京駅乗入れが可能となります。
しかし上野東京ラインの受け入れ本数が限られており、常磐線、宇都宮線、高崎線が乗入れで競合している状況にあります。
常磐線の東京駅乗入れが実現すれば、新幹線や横浜方面にも直結し、広域交通ネットワークの利便性が向上し、沿線地域の定住促進と交流人口増にもつながります。
そこで沿線自治体や経済界が協力し、一本でも多くの常磐線東京駅乗入れを実現させようと活動を行っています。
今後JR東日本に対し、要望活動を行ってまいりますが、大きなポイントとなるのが常磐線の利用促進です。
残念ながら常磐線の利用者は減少傾向にあり、増加に転じさせることが大きな課題となっています。
促進大会では乗入れ実現活動と同時に、利用促進を進めていくことを決議しました。
東京駅乗入れは沿線住民の悲願であり、地域活性化につながります。
一本でも多くの乗入れが実現できるように、皆様の常磐線利用をよろしくお願いします。