外務省のかけ橋プロジェクト事業でカナダ人学生23人が水戸市役所の高橋やすしを表敬訪問してくださり、親しく懇談させていただきました。

お越しいただいたのはトロント近郊のグエルフ市の公立センテニアル高校の生徒の皆さんです。

学生たちは8月19日に来日し、28日までの10日間ホームステイをしたり、観光地を訪ねたりする他、学生同士の交流や施設見学等を行い、相互理解を深める事業を行ってまいりました。

昨日は私の母校でもある緑岡高校を訪問し、サイエンススクールの取り組みを視察し、部活動にも一緒に参加したようです。

今日は私との懇談会後、水戸市の震災状況と災害対応について学んでいただきました。

私からは風呂敷をプレゼントさせていただきましたが、使い方を説明すると歓声と拍手が寄せられました。

カナダでは布をバッグ代わりにしたり、布で物を包んだりする習慣はないようです。

ひとときではありましたが、有意義な時間を過ごしていただいたと思います。

このような事業を通して互いの国を理解し合い、両国の交流が益々盛んになっていくことを願っています。