昨日、茨城県宅地建物取引業協会水戸支部研修会が開催され、高橋やすしは講演を行いました。
普段の講演は６０分ですが、今回は９０分お時間をいただき、たっぷりお話をさせていただきました。
演題は「水戸市のまちづくりの将来展望」でしたが、安心安全のまちづくりのための災害対策や第６次総合計画策定などについてお話をいたしました。
特に新しい総合計画は、人口減少時代を迎えた中にあっても、経済活動を維持していくための定住人口や交流人口を増やして行く目標をしっかり盛り込んだ総合計画でなければならず、作る側にとっては腕の見せどころであり、また大きな責任を負っていることを強調いたしました。
質疑応答では、観光客を増やすことよりも、働く場所をつくらなければ人口も増えないし、街は衰退するという、ごもっともなご意見もいただきました。
第３次産業に特化した産業構造となっている水戸市において、農商工連携の６次産業化など新しい感覚を取り入れながら、各種産業の活性化に取り組んでまいります。