水戸市立第二中学校竣工記念式典が開催され、高橋やすしは祝辞を申し上げました。
水戸二中は昭和２４年に創立され、柳河中学校と統合し、千波中学校と分離して今日に至っております。
元々この地には徳川光圀が大日本史編さんを行った彰考館があった場所で、水戸市の教育の中心とも言えます。
新しい校舎もこの周辺地域の歴史景観に合ったデザインとなっており、正門を薬医門としたり、弓道場を演出したり、この周辺で出土した埋蔵品の展示館も併設しました。
今後白壁を設置したり、遊歩道や展望台を設置したりと、歴史景観づくりとともに新しい観光拠点づくりにつなげていこうと考えています。
水戸二中の生徒の皆さんには、新しい校舎の竣工を契機とし、母校に誇りと愛着を抱いていただき、地域を愛する心を育んでいただければ幸いです。
夕方からはPTA主催の祝賀会が開催され、関係者が参加し、二中談義に花が咲きました。
水戸二中の益々のご発展をお祈り申し上げます。