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陶芸家 伊藤瓢堂先生が市役所の高橋やすしを表敬訪問いただき、親しく懇談をさせていただきました。

伊藤瓢堂先生は水戸独自の陶芸品の作製に中心的な役割を果たしていただいています。

水戸藩9代藩主徳川斉昭公が天保9年に偕楽園の崖下七面台に七面製陶所を設けました。

幕末には日本中の各藩が競って窯を起こしており、その理由は陶磁器を売って財政を建て直そうというものでありましたが、水戸藩は、藩民の必需品として陶磁器を焼いて供したのです。

そこで伊藤瓢堂先生を顧問とし、市民有志が「七面会」を結成し、陶芸品づくりを始めました。高橋やすしも結成当時から顧問を務めています。

七面会は作陶教室を開催したり、浜田小学校で子どもたちに陶芸体験を企画したりと、当時の技法にこだわった陶芸への理解を深めるための活動を行っています。

現在、水戸市内の陶土と旧水戸藩領内の磁土を使い、発掘出土品から判明した技法を駆使して復興が始まっています。

七面製陶所の七面をとり、また平成に復興を始めたということで、この陶芸品を「平成七面焼」と名付けることとしました。

これから水戸市の新たな特産品となるよう本格的な商品化に向けて研究を重ねてまいります。