本日、100歳達成者への長寿ほう状・記念品贈呈を行いました。
今回は二名の100歳達成者のお宅を訪問し、ほう状と記念品(羽毛ふとん)を贈らせていただきました。
お一人は、山中ちよのさん。多彩な趣味の持ち主で、貝でつくったストラップをいただきました。名付けて「貝福」(回復、開福)だそうです。
お人形用の着物も手作りで、先月作った出来立てのほやほやを見せていただきました。
手作り煮物もご馳走になり、大変美味しかったです。
週3回デーサービスに通われており、そこでみんなとお話しするのが楽しみだそうです。
もうお一人は、高野惣太郎さん。誕生日が1月29日で、高橋やすしの娘(真花)と同じ日で、嬉しく思いました。
戦前は台湾で教師を勤められていたそうで、陸上競技の走り高跳びの選手だったそうです。
ミュンヘンオリンピックを目指していたそうですが、3人の出場枠に対して、国内大会で4位だったそうで、あと一歩のところで涙を飲んだとのことでした。
80歳のときに自叙伝を出版しており、その本を見せてもらいましたが、人間性豊かなお人柄が読み取れました。
ご長寿の秘訣は「くよくよしないこと」だそうです。
お二人に共通して言えることは、ご家族がみんな仲良く明るいこと。沢山の子や孫に囲まれ、ご家族のいっぱいの愛情を受けて日々の生活を送っていることです。
改めて家族の大切さとありがたさを実感いたしました。
山中ちよのさん、高野惣太郎さん、どうぞこれからも益々お元気で、ご長寿をお祈り申し上げます。