水戸観光果樹園芸組合試食会に、加藤前市長ともどもご招待いただきました。
水戸市の木葉下地域や全隈地域は、梨、ぶどう、りんごなどの果樹栽培が盛んで、観光果樹園の形態を成しています。
沿道ではそれぞれの農家が直売所を出しており、もぎたて新鮮果樹が求められます。
今、梨やぶどうの収穫期を向かえており、りんごも早稲の品種(つがる)は収穫期を向かえました。りんごは収穫できる南限だそうです。
福島第一原発事故により風評被害が懸念されますが、組合と農協が協力し、独自の放射線測定をしたところ、放射線はまったく検出されませんでした。安心安全の果物です。
この試食会は毎年開催されていますが、今年は特に安全安心をアピールするために力が込もっていました。
会場には、梨、ぶどう、りんごの他に地元の方々が持ち寄った手料理が並べられ、花を添えていました。
高橋やすしも梨、ぶどう、りんご全てを沢山試食させていただきましたが、特にぶどうは何種類もあったので、お腹いっぱいになるまでいただきました。
北関東自動車道が全線開通し、アクセスが大変良くなったこの地域。
しかし、後継者不足などの懸念材料もなくはありません。
今後、組合と行政とがしっかり連携協力しながら、水戸市唯一の果樹園集積地域の特性を守っていきたいと思います。
更に、森林公園との連携により、自然体験型のイベントなどを仕掛け、観光果樹園としての認知度をもっと高め、都市部では体感できない特性を生かしながら、地域の活性化策を講じていきたいと考えています。
みなさんも水戸市のフルーツロードを訪ねみてはいかがですか?