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普段は穏やかでクルーザーが整然と並ぶマリーナ。


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護岸が崩れ落ちている様子。


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護岸ばかりではなく、埠頭のコンクリートもガタガタ。


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フェンスもグチャグチャに・・・。


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クルーザーを停泊さえる場所もこの通り・・・。


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これ水路ではありません。駐車場ですよ。見るも無残。




高橋やすしの地元である小泉町、川又町地域は、那珂川と涸沼川が合流し、太平洋に注ぎ込む風光明媚な場所です。


普段は、漁船やクルーザーなどの船が往来し、賑やかな河口です。しかし、3月11日、それが一変してしまいました。


この周辺には、いくつかのマリーナがあり、クルージングを楽しむ方々の拠点にもなっています。


本日、知人の紹介で「是非現状を見て欲しい」とのお話しをいただき、現場視察とともに経営者の方から当時のお話を伺うことができました。


現状は、上記の写真の通りです。見るも無残な姿が晒されており、いつもは優雅な雰囲気をかもし出しているマリーナも、見る影もありません。言葉を失いました。


「お見舞い申し上げます。」と言う言葉も何の慰めにもなりませんでしたが、それでも社長さんは「高橋さんが来てくれただけで十分ですよ」と気丈に振舞ってくれたのが、逆に高橋やすしの心に響きました。


本当は、行政として何とか支援させていただきたいのですが、マリーナの敷地は個人の所有地。国の所有地は、国土交通省で修繕されるのでしょうが、個人の所有地は自己負担になってしまいます。


何にもできない自分の無力さに情けなくなりながらも、「災害に関する制度融資があれば、お知らせします。」と申し上げるのが、精一杯でした。


社長さんには何とか頑張っていただき、また美しい茨城の海をみんなが楽しいんでくれるような人々の交流拠点として、再起を果たして欲しいと願っています。そして、茨城のイメージアップ回復の一助となって欲しいと思います。


高橋やすしもできるだけの応援をさせていただきます。