茨城県産ほうれん草の出荷が制限されました。残念でなりません。健康に影響がないと言いながら、なぜ出荷制限なのか?

消費者のみなさんにも、ご理解をいただきたいと思います。毎日1年間食べ続けても、CTスキャン1回分の3分の2と言われています。

高橋やすしは毎年健康診断で胸部レントゲンを2回やります。

偏頭痛持ちなので、CTスキャンもMRIも何回もやったことがあります。

女房は妊娠していることに気づかず、胸部レントゲンやマンモグラフィーをやってしまいましたが、元気な子供が生まれました。

もちろん、やっても大丈夫だと言っているわけではありません。注意することは必要です。ひとつの比較の例として申し上げているのですが、今回のほうれん草の数値で、これ以上の風評被害が広がり、農家への打撃と農業県茨城のイメージダウンにつながらないことを願う気持ちから申し上げているのです。

普段、安全安心で美味しい野菜を農家のみなさんが提供してくれています。消費者のみなさん、どうか冷静な判断をいただき、引き続き茨城産、水戸産の農産物をたくさん食べていただきたくお願い申し上げます。


今日、あるお花屋さんに寄らせていただきました。一番稼ぎどきがこのシーズン。しかし、お彼岸の仏花は例年の半分以下だそうです。お墓が破壊され、墓参りどころじゃない人が多いようで、仏花も出ないようです。これから歓送迎会や離任式のシーズン。多分被災状況に配慮し、多くが中止になるだろうから、花束も売れないだろうと話しておりました。

お彼岸なので、実家の両親におはぎでも買っていこうと、行き付けの製菓店に寄り、話しを伺ったところ、答えはやはり同じ。売れ行きは極めて悪いそうです。


そういえば、震災の3日後はホワイトデーでした。そんなのすっかり忘れていて、お返ししていません。多分同じ人はたくさんいて、ホワイトデーセールも大打撃だったと思います。


お昼には、中心市街地のある定食屋さんで昼食をとりましたが、祝日だと言うのに閑散。やっぱり「まち」が「まち」として機能していないため、集客力が落ちていてこのような状況に・・・。「頑張るしかない」と店主。

とにかく色んなところに影響が出て、商売や仕事に支障を来している方々は数え切れないほどいることでしょう。

高橋やすしもそのひとり、会社の再開のメドが立たず、今月分の借金や給料、地代などどのようにしたらいいのか?人生や生活を大きく変えられてしまった多くの人々が苦しんでいます。

とにかくみんなで理解し合い、支え合い、協力し合っていかなければなりません。困ったときはお互い様。


被災者の気持ちになって、生産農家の気持ちになって、困っている全ての人々の気持ちになって、みんなが同じ気持ちになって、この難局を乗り切っていきましょう。