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150年前に建築された歴史ある蔵も無残な姿に・・・。


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何か歴史を感じさせる寄木札がぶら下がっていました。何て書いてあるかは分かりません。


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これは、水戸藩御用達のば馬喰をしていたときの銭箱だそうです。


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屋根ごと落ちてしまった農業用倉庫。


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建物ごとつぶれてしまった農業用倉庫。中には農機具をはじめ、農業用機材がたくさん・・・。


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跡形もなく崩れ落ちた納屋。


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これもすべてが崩れ落ちた倉庫。


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石造りの倉庫でしたが、屋根の部分は崩れ、瓦は全部落ちてしまっている様子。



午前中は、高橋やすしが親しくさせていただいている独居高齢者宅を訪ね、励ましの言葉をかけさせていただきました。まだまだ不安を抱えている高齢者が多く、特に夜になると怖くて眠れないというお話しを伺いました。これから震災の様々な対策が講じられますが、このような独居高齢者の心のケアが大切で、自治会や地域の社会福祉協議会、民生委員などと行政がしっかり連携協力し、地域ケアの仕組みをつくるコミュニケーションづくりをしていかなければなりません。

午後からは、高橋やすしがお世話になっている地域に入り、現地調査させていただきました。現場を見て絶句。各被災お宅の現状は、写真の通りです。ただただ「お見舞い申し上げます。」と言うのが精一杯でした。

廃棄物の処理場所や解体業者の手配、重機を動かすガソリンなどの相談を受けましたが、全てとは申しませんが、何とかご要望に沿えるよう対応させていただきました。

被災者の中には、早々に自宅に見切りを付け、引っ越された方もいらっしゃったり、農機具が格納されていた倉庫が潰され、もう農業を辞める決意をされた方もいらっしゃったり、建て替えるか、修繕して住むか悩んでいらっしゃる方がいらっしゃったり、様々ではありますが、いずれも生活を大きく変えられてしまったことには間違いありません。

みなさん、片付けに追われていて、お忙しそうでしたので、あまり長話はご迷惑だったので、肝心なお話しだけさせていただきながら、何件か訪問させていただきました。

まず感じたことは、「政治家より解体業者」「政治家より建設業者」「政治家より廃棄物収集業者」「政治家より医者」「政治家より介護事業者」「政治家よりガソリンスタンド」「政治家より食料品店」などなど。

災害のとき、一番無力者は政治家か?いやいや、そんなことはありません。やはり身近な相談相手として、地域復興のリーダーとして、政治家の役割をしっかり果たしていかなければなりません。

高橋やすしは地震発生以来、避難所や被災現場の状況、そして被災者の声を、しっかり目と耳に焼き付けてまいりました。このことをしっかり生かし、何が足りなかったのか、何が課題として残ったのか、そしてこれから何が必要で、何が優先されなければならないのか、しっかり検証し、水戸市独自の危機管理体制を確立していきたいと思います。

まだまだ不便な生活が続きますが、「がんばれ!水戸っぽ魂!」ともにこの危機を乗り越えていきましょう。