東海豪雨20年 | 清須市議会議員 高橋てつおオフィシャルブログ Powered by A,meba
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東海豪雨20年

 今年も忘れられない悲しみの日9月11日がやってきた。あれから20年。節目の20年である。
 庄内川、新川のハード事業は一定程度進んだ、今年度からは10年かかるという枇杷島橋の架け替えもはじまる。しかし計画していたJR新幹線、在来線の架け替えは、いまだ目処がたっていない。事業採択された頃、平成28年までには全ての事業が完了すると国から聞いていた。いや約束していた。このことこそ地域住民が決して忘れてはいけないことだ。
 全国各地で死者が発生するような甚大な豪雨災害が発生している。気候変動や温暖化だという。こんな状況の中で東海豪雨を埋没させ忘れられるようなことが、あってはならない。私たちが一瞬にして失った莫大な経済損失と写真や愛用の品に込められていた大切な記憶。そしてこれは名古屋大都市圏で発生し、それは清須越し以来の歴史や地勢に基づくものであること、さらにおざなりにして見向きもしなかった、汚してきた私たちの母なる川、庄内川水系の歴史に起因する特異なものであること。
かつて霞ヶ関の高級官僚のもとに、県会議、市長、議員らと共に前述の庄内川の事業の早期の実施についての陳情をしたことがある、その時高級官僚は、こんな事業をできる金はないというような趣旨を軽々に述べた。その悔しさと怒りは忘れることができない。
 今東海豪雨20年を迎え、改めて悔しさ怒り、絶望、恐怖など様々な複雑な感情がよぎる。それを冷静と熱情を持って前向きなパワーに変えていきたい。
「自分の命は自らで守る」という公のメッセージはコロナのどさくさに紛れ発せられているものなのだろうか?
https://www.cbr.mlit.go.jp/shonai/tokai_gou_20yrs/message.html
公や政治がどうどうと言うことに私は違和感を感じる。
 公には民の心を安堵させるためにやるべきことが沢山ある。約束を守る。雨水調整池や新川地下放水路整備など新たな気候変動にあった治水対策をとる。人の不作為で堤防を決壊させるこては決してあってはならない。
 この20年はいつか東海豪雨を忘れることができる日のための誓いの20年としたい。

       2020年9月11日 高橋哲生