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愛知県清須市議会議員
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2014年 513日 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♦私の思い
『清須市のポテンシャルを高める!』


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尾張西枇杷島まつりの花火を存続する署名活動

尾張西枇杷島まつりの花火大会の毎年実施を求める

オンライン署名が始まりました。
   ↓↓↓↓↓

署名はこちらから

 

 

是非署名共に友人知人の皆様への拡散をお願いします。

令和7年3月議会一般質問「ナゴヤ球場の誘致」

「ナゴヤ球場の誘致について」

 

 

(高橋質問)

2025年新年早々に中日ドラゴンズがナゴヤ球場の移転を検討しているとのニュースが入りました。

1月6日に球団事務所で行われた年賀式の場で、中日ドラゴンズの吉川克也社長から名古屋市中川区露橋にあるナゴヤ球場の移転と新球場建設に着手しているとの発表があったとのことです。

曰く「ナゴヤ球場は老朽化に伴い、移転の話を本社(中日新聞社)と進めております。時間はかかっておりますが、なるべく早いうちに大枠を固めて発表できればと考えています」

新球場の完成時期や移転先などはまだ検討段階で何も固まっていないとのことです。

これは交通利便性の高い広大な土地がある本市にとってはまたとないチャンスだと思います。そこで提案したいと思います。

現在 上条・土田の地への企業誘致が難航していると聞いていますが、その地にドラゴンズの新球場が立地する夢を思い描いてはいかがでしょうか?とても明るく希望がある話だと思います。

現況を説明します。

ナゴヤ球場は中日ドラゴンズの2軍の本拠地です。規模はグラウンド面積13,400㎡ 両翼:100m中堅122m。

昇竜館と呼ばれる延床面積4,922.88㎡ 鉄骨造、地上1階一部2階建 の屋内練習場と 延床面積1,958.22㎡ 鉄筋コンクリート造、地上4階建の合宿所や中日総合サービスナゴヤ球場営業所が併設されています。

2025年は3月から9月までウェスタンリーグの公式非公式戦が計75試合予定されている他、各種硬式野球大会やファンに対する感謝祭など様々なイベントも開催されています。また本市と縁のある中日ドラゴンズジュニアの練習や子供向け野球教室などの開催実績もあります。

このようにまちにプロ野球団のファーム球場があることで

中日ドラゴンズをまちぐるみで応援していくとともに、選手との交流や野球を通じたスポーツ振興など、まちの活気に繋がっていくものだと考えます。

 

この背景には他球団のファーム球場の移転があります。

今年3月には読売ジャイアンツと阪神タイガースの新設移転をはじめ2027年に東京ヤクルトスワローズが、2029年に広島東洋カープがと多くの球団で新設移転のラッシュが起こっています。

ひとつ紹介します。

今年3月1日には東京都稲城市(いなぎし)のよみうりランド遊園地に隣接する地に巨人のジャイアンツタウンスタジアムがオープンします。

京王(けいおう)よみうりランド駅から徒歩約15分。地上3階建て、東京ドームと同じ中堅122m、両翼100mの人工芝球場で、サブグラウンドも完備。

巨人の新たなファーム本拠地としてイースタン・リーグ公式戦を年間約60試合開催するほかアマチュア野球や女子ソフトボール、スポーツやカルチャー教室、マルシェ、地域のお祭り、謎解き体験型イベントの「リアル脱出ゲーム」、ランニングイベント、様々な手仕事の逸品を集めた「クラフトフェスティバル」など野球以外のエンターテインメントでの幅広い活用を予定する。さらに、野球の試合やイベントがない日には、近隣の皆様が公園のように散策できるよう、球場を一周できるコンコースや内外野のスタンドを一般開放。コンコースには常設と、期間限定で入れ替わる飲食売店を各1店舗営業し、客席に座って食べることができるほか、芝生の外野席ではピクニックのようにお弁当を広げて食べることができ、年間を通してにぎわうエリアを創出していくとのこと。

そしてこれにとどまらず2027年には新ファーム球場を核とした総面積76,000㎡を誇る東京ジャイアンツタウンがグランドオープンします。これは国内初となる「水族館一体型球場」と、飲食施設で構成されます。ジャイアンツタウンスタジアムのレフトスタンド後方に、水中回廊を備えた水族館を併設し、芝生の外野席から、コンコースを通って水族館にアクセスできます。飲食施設は多摩丘陵からの眺望を生かした立地に、複数の店舗を展開する予定です。

まさに球場を中核とした魅力あふれるまち ジャイアンツタウンが生まれます。

 

 

巨大なジャイアンツタウンでも7.6ha。わが市の上条土田には43haと十分余裕があります。余裕がある分さらに大きな夢を描くこともできるでしょう。

 

このような先例からも

中日ドラゴンズの新しいファーム球場が立地していただけるならば本市にとって大変魅力あるまちづくりに繋がっていくことは間違いありません

 

天下の清須を再生するまちづくり、愛知ナゴヤの雄中日ドラゴンズ、オピニオンリーダーの中日新聞社をこの地に。

ドラゴンズの野球場=英語でいうとball park ボールパーク

つまりドラゴンボールパークタウンをこの地に創出できたのなら市民の皆様の大きな喜びや幸せに繋がると共に本市の発展に寄与することに間違いありません。

 

以上を踏まえお尋ねします。

企業誘致に取り組んでいる上条・土田の地に新球場をお迎えできるよう、中日ドラゴンズおよび中日新聞社へ働きかけをしていく考えはありますか? 所見を伺います。

 

(企業誘致課長答弁)

上条・土田地域は、平成30年8月と11月に8割を超える地権者から新たに土地利用が図られるよう農業振興地域を除外し、先進技術産業の誘致等により、雇用の促進及び税収の増加など地域の発展を望む請願が提出され、それを議会が採択したことを受け、農地の利用から工業系の土地利用へ転換することを目指し、第3次総合計画及び都市計画マスタープランなどを見直ししている状況にあり、併せて既に民間開発事業者による「工業系への土地利用計画」が進められ、地権者との交渉が進められているところであります。先般、球団事務所より中日ドラゴンズの2軍本拠地であるナゴヤ球場の移転と新球場建設を検討するという発表があり、具体的な敷地規模や建設規模といった条件は発表されていないため、株式会社中日ドラゴンズへ直接確認したところ、調査を始めた段階で、候補地も白紙状態であり、県外も含め東海地区を基本に調査する考えであるとのことでした。また移転時期についても、早いに越したことないものの、5年から10年かけてでもじっくり検討したいという意向でしありました。したがいまして、現段階では、市内で立地が可能かどうかの判断ができる状況にはないため、本市といたしましては、今後、球団の動向に注視してまいりたいと考えております。

 

※この後の一問一答のやりとりは議会録画配信をご覧ください。

 

令和6年12月議会一般質問(尾張西枇杷島まつり打ち上げ花火)

【尾張西枇杷島まつり】 打ち上げ花火を5年に1度にする案について


10月の全員協議会で令和7年以降の尾張西枇杷島まつりにおける打上花火の開催方針が報告されました。曰く「5年に一度の山車五両揃えを祝し、開催年度に限りまつり開催日(土日)の前日・金曜日に打上花火を開催」とのことです。それに加え来年に限り市政20周年と山車5両揃えがあるので花火を実施。一週間早い5月30日(金)花火 5月31日(土)祭り6月1日(日)祭りの日程で行うとの報告も合わせてありました。

令和2年から今年の令和6年までコロナ期を含む5年もの間、打上花火を中止してきたあげく、これからは花火を毎年実施せず、5年に1度の実施という。 これ5年に1回の山車5両揃えの際とかいてありますが、5両揃えは5年に1回と決まっているわけでもありません。その時々の判断になりますので、5年に一回どころかいつ花火が実施できるかわからない、5年先のことなんて誰にもわからないオリンピックだって4年に一回、5年に一回ということは実際花火はやらないと言っているようなものです。
全く残念というか、夢も希望もない、情けない、とんでもない判断です。 
さて尾張西枇杷島まつりはコロナ前には2日間で20万人超という、圧倒的な観光動員力を持つ本市で1番賑わうイベントであることは言うまでもありません。同時に清須が外部に誇りを持って発信できる大きな財産であり、最大の観光資源です。それにもかかわらずブレーキをかけることは、観光行政が何をしてきたのか、何をしたいのかさっぱりわかりません。
そこでお尋ねしますが①本市の観光振興は何を目指しているのか? 尾張西枇杷島まつりを観光資源として今後どう発展させていきたいのかお答えください。
尾張西枇杷島祭りの賑わいがこのように形成されてきたのは一朝一夕のものではありません。1に200年の伝統を誇る山車からくり、2に庄内川に初夏一番に打ちあがる花火、3に狭い美濃路に立ち並ぶ色とりどりの露天の活気」この3者が一体となり尾張西枇杷島祭りの独自の風景が形成され、それが愛され、あの賑わいが創出されてきました。まさにこれこそ 尾張西枇杷島まつりにしかないオンリーワンのブランドと言えます。これは先人達の並々ならぬ知恵と努力の結晶であります。その一角である打上花火は高度成長期より半世紀あまり続いてきた、祭りと一体化した不可分の伝統行事であり、地域の風物詩です。
子どもの頃 当時は土曜日も学校がありましたが、昼頃祝砲のドーンドーンという音が聞こえると、いてもたってもいれず、まっすぐに家に帰り、さっと着替え、小遣いを握りしめ美濃路に友達と繰り出すのがにしびっこの作法でした。
まちに立派な祭りがある、山車がある 花火もあがる。これが自慢であり、誇りであり、それが子ども達へふるさとへの強い愛を育むと同時にアイデンティティを形成する原風景となってきたといっても言い過ぎではないと考えます。配布した資料の写真をご覧ください。親子が花火を眺めています。幸せそうです。後ろからの絵です おそらく みんな笑顔です。こういった様子が町への愛着を育んでいきます。
そんな中この5年花火が無いことで花火を知らない子ども達もいて、それがどのような影を落としているのか危惧するものであります。行政のひとつの判断がどれほど市民生活や人格形成に影響するのか、それに携わるものは常に謙虚であらなければなりません。
一方、大人達はどうでしょう。まつりの日にはそれぞれの家庭が特別な料理に腕を振るい、家庭であるいは親戚、知人を家に招き、あるいは帰省し、空を彩る大輪の花を愛でながら、一年の幸せを祝います。そのため お正月のようにスーパーには高級食材が並びます。各家庭、衣食に関わるもののほか 寄附 子どものお小遣いなど お祭りに際し大金を使っています。
②そこでお尋ねしますが、尾張西枇杷島祭りの経済効果をどれほど見積もっているのかお答えください。
このように綿々と受け継がれてきた大切な地域の文化であり風景を、新型コロナ期を含む5年の間ストップし、そのどさくさに紛れて、一時の行政の考えで軽軽に破壊することは決してあってはなりません。歴史と地域文化を軽んじています。冒涜です。 報告文書を読んでもありとあらゆる熟議とチャレンジから導かれた結論だとはとうてい考えられません。報告文書にはこの結論に至った理由が700万の財政負担増と職員の業務上の負担も挙げられておりますが、こんな理由で、地域の魂が奪われるようなことがあってはなりません。
そこで
最後に市長に尋ねます③永田市長 こんな行政のやり方は許されません。考えを改めて頂きたい。返答願います。




令和4年12月議会一般質問(枇杷島橋のあり方について)

1.枇杷島橋のあり方について

 

質問)

現在令和12年の完成を目指して枇杷島橋架け替え工事が進んでいるところです。

言うまでもなく『美濃路』に架かる清須と名古屋を400年繋いできた歴史上極めて重要な橋であり、本市にとっては名古屋市からの表玄関口でもあります。

この枇杷島橋から臨む景色は七勝八景と称され、尾張名所図会など江戸明治期の名所案内には必ず登場する程の名勝の地でした。現代でも橋の上から庄内川、名駅摩天楼群、JR新幹線、名鉄電車、赤とんぼ橋、御嶽山などの景色が目を楽しませてくれます。裏返せば新幹線や名鉄からもよく見える清須名古屋のランドマークにもなる橋であります。このように歴史的景観的意義を考えたとき、枇杷島橋を清須名古屋の観光資源として整備しない手はありません。

そこでまず市長にお尋ねしますが、

 

①新たに整備される枇杷島橋を美濃路や尾張西枇杷島まつりや庄内川と関連する清須市の観光スポットとして位置付けていくことについてお考えを伺います。

 

さて今回枇杷島橋を整備するにあたり枇杷島橋の材質、彩色、照明などの意匠やオープンスペース、標示看板、音響、VRなどの付加設備、あるいは愛称募集など、そのあり方には本市としては特にこだわっていきたいところであります。

そこでお尋ねしますが

 

②橋の設計については名古屋市が担っているところですが、本市としてどこまで関与していますか?進捗をどこまで把握していますか? 名古屋市と連携してそのあり方を模索していくべきではありませんか? 

 

③庄内川激特事業にともなってポケットパーク(大根人形、看板、道標、柳の木)を撤去、移転していますが、この復元を含め、橋のたもとに名古屋から清須への玄関口に相応しいランドマークやオープンスペースを整備すべきだと考えますが、そのお考えを伺います。

 

 

(都市計画課長より①の答弁)

枇杷島橋が歴史的に重要な橋であることは、本市のみならず、工事主体である名古屋市も認識されております。このため、橋の景観にも配慮がされていると伺っております。本市としましても、枇杷島橋が観光スポットとなるよう期待しております。

 

(髙橋再質問)これ私市長にお尋ねしたのに課長が答弁されたのですが、、

私の質問の趣旨は清須市の観光スポットとして位置付けていくかということでした。そうした考えでよいですか?

 

(都市計画課長答弁)

具体的に観光スポットとして位置づけした計画は現時点ではございませんが、歴史的にこの橋が清洲城と名古屋城を美濃路で繋ぐ400年の歴史のある橋であるという認識は十分しており、名古屋市さんも設計から意識をされていますので、そういったものが反映されたものとなると認識しています。

具体的観光スポットとして位置づけた具体的な計画は現時点ではありません。

 

(髙橋再質問)現時点では計画が無いからこの機会に観光スポットとして位置付けていくのかどうかということを伺っている。都市計画課長さんが答えられる問題なのか?どなたか代りに応えられる方がいればお答え願う。

 

(市民環境部長答弁)

観光スポットというよりは観光資源として観光振興に活用していかなければならないと考えています。

枇杷島橋界隈にはかねてより歴史的資源やストーリーに事欠かないところであります。質問にもありました七勝八景はかつての枇杷島橋を含む橋上から眺めた景色を称えたもので、江戸時代は景勝地であり多くの文人墨客が訪れた地であると承知しています。

また当時の枇杷島橋が架かっていた場所は美濃街道と岩倉街道の分岐点であり、それゆえ人とモノの集積地として賑わい、徳川家康の命により市場が開設されました。これらの歴史背景についてまだまだ多くの方に浸透していると感じていませんので、いかに多くの市民の方や来訪者に知って頂くことが大事だと考えています。まずは歴史資源を後世に継承をしていく視点でPRしていくことが最も大切だと考えています。

ただ観光面においてはスポットというよりかは、清洲城もしかりなんですが美濃街道も大切な資源ですから観光としてPRしていかなくてならないと考えておりまして、ただ普通にPRするんではなく

、今は説明についてもストーリー立ててPRすること、言葉のチカラが大切だと考えておりまして、特に女性や若年層をターゲットにPRしていくことが大切だと考えています。モノも大事ですが、コトがいまそれ以上に注目されている要素だと考えています。

それでひとつ大変恐縮なんですが、今日質問されると感じていたので昨年観光協会で作成した「きよすポット」を紹介させて頂きます。

観光を北部ルートと南部ルートとにわけ、南部ルートでは庄内川堤防、水とぴあ庄内、問屋記念館、美濃路の街並み、路地裏などのスポットが紹介されております。この冊子は市民の方を交えて作っています。その中の一文を紹介させて頂きます。「市場が無くなった今でも名古屋とのちょうどよい位置関係で、とっておきの景色があります。庄内川堤防からの眺めは名駅高層ビル群を見るのもよし、背景の無い自撮りをするのもよしのおすすめスポットです。ここから眺める夕焼けはあなたの普段の頑張りに寄り添ってくれますよ。時間に余裕があれば美濃街道の路地裏の風情にもご注目ください。」とあり、その他枇杷島橋界隈の歴史背景の説明がなされています。これらは市民の皆様と一緒に取り組んだ説明文であり、それゆえ、人をひきつけるような、共感できるような、またその地に行きたくなるような雰囲気を高めるような説明文になっているとかんじています。最後にPRさせて頂きますが、12月10日と11日に愛・地球博記念公園で市町村デーが開催されます。また3月24日からは名古屋駅のコンコースで大河ドラマにまつわる本市観光協会のブースが出店されるほか他にもいろんなブースの出店計画があります。こういった機会を活用し「きよすポット」の配布など 清須市の魅力の一つである美濃路についてもしっかりPRしていきたいと思います。

 

(髙橋再質問)

まさにこれから本市も「どうする家康推進事業」で家康の歴史をプッシュしていこうとしているところで、市場の歴史、これは家康のお墨付きの市場であり、徳川の天下泰平の世の象徴である枇杷島橋です。清須は朝日遺跡から清洲城信長の歴史もありますが、そういったものと絡めながら重層的に全市的に清須の観光を拡げていくことが必要だと思いますので、この機会に、100年に一度のチャンスであります、名古屋市も枇杷島橋の歴史的意義を見出してデザイン化に取り組んでいるところなので、清須市の方からも特に声をあげて行っていただきたいと思います。

 

(②の答弁に都市計画課長)

ご指摘の通り、枇杷島橋の設計については、名古屋市が実施しております。本工事については、清須市特定構造物改築対策特別委員会や枇杷島地区橋梁改築検討会等の場で、国土交通省、愛知県、名古屋市及び、清須市が工程調整、意見交換、報告等を行っております。工程・意匠等については意見があれば、その都度名古屋市に伝えてまいります。また、工事の進捗については、令和5年度のう回路仮橋への切り替えに向け予定通り進んでいると聞いております。

 

(髙橋再質問)

橋を設計する名古屋市も枇杷島橋の歴史認識を深くし、「現在の計画では擬宝珠やマス目模様の高欄を取り入れておりますが、やはり歴史のある橋を感じてもらえる、皆さんに立ち寄ってもらえる橋を目指す意味では、まだまだ工夫の余地があると考えているところでございます。また構造的なものではなく、意匠的な部分につきましては、まだ検討することができる」と議会の質疑で担当主幹が話しています。先日11月20日のリバーピア庄内川でも名古屋市の担当職員さんと話す機会があり、枇杷島橋のデザインの工夫についてかなり意欲をもっていらっしゃると感じました。清須からどしどしアイデアを出してほしいと仰っていました。

そういった点も踏まえこの枇杷島橋のあり方について行政レベルや市民レベルで連携や意見交換をしてよいものをつくっていけるように積極的に働きかけて頂きたい。いかがでしょうか?

 

(都市計画課長答弁)

名古屋市もまだ意匠的にも検討の余地がある。

着手は令和8年度まで十分に時間がある。検討会の幹事会もある。そういった機会をとらえ対応していきたい。また市民の皆様からの考えも担当者に伝えていきたい。

 

 

(③について都市計画課長答弁)

庄内川特定構造物改築事業や愛知県施工の隣接事業である枇杷島橋陸橋改築工事等では、ランドマーク等が設置可能となる十分な空地は無く、新たに整備する予定は現時点ではありません。工事完了後に、歴史をPRする空間等があれば利用方法いついて調査・研究してまいります。

 

(髙橋要望と市長に質問)

愛知県や名古屋市と連携していかなければならない。予定が無いのではなく、どうしたらできるのか?清須市としてどうしていきたいのか?ということが大切ですので。本市から積極的に働きかけをして頂きたい。

 

最後に永田市長にこれまでの議論を踏まえお考えがあれば披露願いたいです。

 

(永田市長) 名古屋市にも歴史的配慮をして頂きたいと伝えてある。

観光スポットになりうるに決まっとるもんですから努力していかないといけないと思っている。オープンスペースは完成をまじかにみて、どこの場所でどういう風にできるか考えていかなければならない。うちの土地ではないので占有できるかどうかも含め、できる環境にあるのであれば大根人形、今は見てもらえる環境にないので、移設も考えていきたい。

 

 

議会ネット配信実施へGO

本日全員協議会が開催され、野々部議長より、10月14日の議会改革推進等調査特別委員会で議会ネット配信を実施していくことが確認されたことが報告されました。その上で事業者によるデモンストレーションも行われ、以前より委員会で提示してきた方式で議会配信を実施していくことが諮られ、全議員一致で了承しました。

今後は来年度実施(野々部議長)に向けて予算化を要求をしていくこととなります。


ここまで紆余曲折ありましたが、野々部議長に最後はまとめて頂きました。


愛知県の市の中で唯一議会配信が行われて来なかった清須市議会でしたが、長きに渡る会議と、市民の皆様による署名運動等の後押しも経て、ようやく議会の見える化への第一歩が踏み出せそうです。

台風14号への備え。側溝清掃

大型で強い台風第14号は、20日未明から明け方にかけて愛知県に再接近します。東海地方では、19日夜から20日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある、とのことです。皆様、雨や風の備えをされていることと存じます。

 

我が家も備えをと買い物に出た帰り道。昼過ぎの一時的な雨で道路が冠水しているではありませんか。

 

 

 

早速、帰宅後、道具を携えお供の猿とキジを連れ出し、調査と清掃に出動です。(新世代でいつもやっている側溝清掃はもはや趣味💓)
 
 
予想通り、側溝グレーチングが土や葉っぱで詰まっていました。表面的な詰まりなので、棒でほじれば容易く流れます。
 
 
 
一気に流れるので見ていて気持ちいい。スカッと爽快です。
 
あっという間に水は引きました。逆にちょっとした草、土、葉っぱで、側溝は詰まり、流れが悪くなり、容易く道路冠水が起きてしまいます。今回は台風で風もあり、余計に葉っぱの詰まりが目立ちます。
 
是非、ご自宅の近所はご大雨の前に確認、清掃することをおすすめします。くれぐれも暴風時は不用な外出はやめてください。
ついでに新川は19日16時現在こんな感じ。
 
 

令和4年9月議会一般質問(清須のチカラを結集しよう~寄附の状況と展望について)

※ 自ら文字起こししております。一般質問における質問と答弁の概要とご理解ください。

※ 公式議事録は3か月後に議会HPで公表されるものになります。

 

赤=高橋質問 青=市役所答弁

 

 

(質問趣意)

少子高齢化、人口減少社会の進展により自治体財源はますますひっ迫していきます。また住民ニーズもますます多様化、専門化、複雑化していきます。そういった今日的課題を解決していくためにも、住民を顧客として考え、多様で際限の無い住民要求に対するサービスを提供し続ける「統治の力」による行政マネジメントから、住民が主体的な力を発揮できる、「協力」による住民自治マネジメントへ転換していくことが求められています。

 

本市においては市民協働やふるさと納税の取り組みも展開されているところでありますが、本市に関係する市民の皆様がより主体的に、積極的に、それぞれ市政や地域社会の中で実現したい多様な思いを形にして、参与や協力できる仕組みを構築していくにはどうしていったらいいのか、さらに議論をすすめていく必要があります。

 

そこで今回、市民の皆様の地域への思いを形にしていく多様な手法がある中でも、最も直接的で、その意味で最も効果の高いと考える「寄附」をテーマとしまして、以下質問を展開させて頂きます。

 

(質問1)

 まず、はじめに本市への寄附の状況を伺います。

 ①ふるさと納税(市内、市外の別)②その他の寄附 ③寄附の内訳(お金、物品、土地)

 

(企画部長答弁)

①本市の令和3年度のふるさと納税のポータルサイトからの寄附件数4021件で9,273万円です。そのうち、市内在住者からの寄附は0件です。過去においても市内在住者のポータルサイトからの寄附の実績はありません。また清須市民の方が他の自治体へ寄附している額は4億3,800万円で、市民税控除額は2億9073万円でした。

 

②③本市では、個人や企業、団体から、現金、物件、土地などの寄附を頂いております。その内訳として現金10件2,710,161円、物件の寄附が22件(不織布マスクなど新型コロナ対策に関するもの8件など)、土地の寄附1件でした。

 

(高橋再質問)

ただいま答えて頂いた寄附の数字ですが、どのように受けとめていらっしゃいますか?

 

(企画部長答弁)

ふるさと納税は「入り」より「出」が多いので、「入り」を増やしていきたいところです。その他の寄附については毎年これくらいなので本市クラスの自治体では妥当な額がと考えてます。

 

(高橋再質問)

ふるさと寄附金=納税では入りと出でバランスが残念ながらよくない。本市としては、なんとか出を抑え、入りを増やしたい、とのことです。そしてその他の寄附については妥当な額だろうという答弁でありましたが、それで良しとするのか、いやこらからの未来は違ったことを考えていくのか、私は後者でありたいと思っております。

みんなで知恵を出して頂いて新しい市民参加のあり方を考えていきたい、というのが今回の質問の意図です。

 

では質問を続けます。寄附金控除についてご説明をお願いします。

 

 

(税務課長より寄附金控除についての答弁)

ふるさと納税はご自身が選んだ自治体へ寄附を行った場合に、寄附額のうち2000円を超える部分について所得税及び住民税からそれぞれ控除が受けられる仕組みです。

確定申告にて寄附金控除を申告すれば、ふるさと納税を行った年の所得税から、翌年の住民税から、それぞれ控除が受けられます。確定申告をする必要のない方はワンストップ特例申請をするこにより、翌年に住民税が控除されます。

 

(高橋再質問)ふるさと納税は自分が住んでいる自治体にも、返礼品はありませんが、寄附をすることができる。そして寄附をした場合には控除を受けることができるという認識でよいですね。

 

(税務課長答弁)その通りです。

 

(高橋再質問)

先ほど自分の住んでいる自治体へふるさと納税をしている方がゼロとのことでした。内閣府の令和元年度のアンケートでは寄附をされた方のうち、寄附金控除を利用されなかった方が83.3%。うち控除の制度を知らなかった方が40.9%です。

ふるさと納税を含む寄附金は税額控除ができることを、もっとPRをすべきだと思いますがいかがでしょうか?

 

(企画部長答弁)

ふるさと納税は2000円でカニや肉や米が買えるという認識の方が多いと思います。アンケートの数字はびっくりしましたが、そういった認識の中で寄附をしている方がいますので、そのような数字が出たのかなと思います。ふるさと納税の制度の周知の中で、寄附金控除はPRされているので、その中で説明されているという理解です。

 

(高橋再質問)過熱するふるさと納税のあり方がいいのか悪いのかという議論はありますが、本来の意味ではふるさとを応援したい。そしてそれは自分が住んでいる自治体こそ、ふるさとであり、それを応援していくことが本質です。外へ流出している寄附金を、清須市を応援したい、清須市に寄附したいという気持ちに向けていくことが大切だと私は思います。

 

(質問2)

市民の皆様が、寄附によって市政を応援したい場合はどのようにすればよいですか?

 

(企画部長答弁)現在、本市では寄附に関する手続き方法等を含め、周知は行っていません。寄附を希望される方からのお問い合わせに対して、その使途の指定の有無により、各所管課等において、対応している状況です。

 

他市においては、寄附行為につきまして、市のホームページ等で周知を図っている例も見受けられますので、手続きの方法等を含めた周知について調査・研究をしてまいります。

 

(高橋再質問)周知する方法を分かりやすくして頂きたいところです。それでは寄附をする場合の手順をもう少し詳しくわかりやすくご説明願います。

 

(企画部長答弁)ふるさと納税以外の寄附については、希望される方は人事秘書課においでになると思います。人事秘書課のほうで寄附金の用途をお尋ねして、任意であれば人事秘書課でお受けしますが、用途の指定がある場合は所管課にご案内し、詳しく用途をお聞きして所管課で寄附を受けるという形になります。

 

(高橋再質問)これまで指定寄附についてはこれまでどんな実例があったのかご紹介ください。

 

(企画部長答弁)

例えば新川中学校の卒業生の方が新川中学校の整備に使って欲しいというものもありますし、漠然と高齢福祉事業に使って欲しいというものもあります。

 

(高橋再質問)

寄附のインセンティブを高めるために今後どのような取り組みを進めて行かれるお考えがありますか?

 

(企画部長答弁)ふるさと納税では企画政策課で積極的な商品開発をしていきたいと思っております。一般寄附については、今まで市の方からやってくださいねと積極的にPRはしておりませんし、あくまでもお見えになった方から受けているというのが現状ですので、一般寄附について市民の方にインセンティブを持たせて積極的に寄附をして頂こうとは、今の時点では考えておりません。

 

(高橋要望)一般寄附について積極的に市民の方にお願いすることは考えていないという答弁だったのですが、そこらへんの考えを変えてくことが大切ではないかと考えます。

市民の方に寄附をお願いをするというよりも、市民の皆さんは清須市に寄附をすることができますよ!という受け皿を提示することが大切なのではないかと思います。

従来型の行政の考え方というのがあると思いますが、市民の主体性のあり方を考えていくことが大切だと思います。それはまた後の議論で展開していきたいと思います。

私から寄附のインセンティブを高める為に提案をさせて頂きますが、千葉県松戸市は「松戸応援寄附実績報告書」という分厚い冊子を発行しております。これは寄附をされた方の一覧の公表であったり、どのように寄附が市政に活用されたのか写真をふんだんに用いた詳細な報告がなされております。一方清須市は数字が羅列された紙ぺら一枚。大切なのは、このような方々から、これだけ寄附を頂き、こんな用途に本市は活用したと、可視化しPRをすることです。

また遺贈寄附を銀行等とタイアップして推奨していく。

こういった点を含めて、寄附のインセンティブを高めていくための検討をして頂くことを要望させて頂きます。

 

 (質問3)

寄附による市政等への協力を得る効果的な手法として自治体によるクラウドファンディングがあります。これは自治体がふるさと納税の使途を示し、インターネットを利用して、事業費として住民から寄附を募る手法です。身近な地位課題の解決策を示し、共感した住民の寄附を施策に生かす仕組みで、行政の新たな資金調達の手段として注目を集めています。この自治体クラウドファンディングの活用についての所見を伺います。

 

(企画部長答弁)ふるさと納税型クラウドファンディングについては、その事業に対してより多くの人から共感や賛同を得ることができないと効果がないため、対象事業の設定やPR方法など、その手法について調査研究を進めていきたいと考えております。

 

 

(高橋再質問)調査研究と言われますが、スピーディにやらないとチャンスを失いますのでよろしくお願いしたいと思います。

クラウドファンディング型のふるさと納税は令和3年度には全国2割弱の約300自治体が取り組んでおり160億円(2パーセント)の実績があったそうです。内容は「こども食堂の支援」や「犬猫の殺処分防止」昨日2名の議員から質問のあった「地域猫との共生の為の避妊・去勢手術の支援」などが有名であり大変成功している事例です。広島県呉市には戦艦大和の主砲製造した大型旋盤を消失から守るということをテーマに、大和ファンの圧倒的支持を得て開始1日で1億円の寄附を集めたそうです。知恵と工夫次第で寄附を集めるには大変有効な手段だと考えますが、その有効性についての認識を伺います。

 

(企画部長答弁)クラウドファンディングの制度につきまして、今、議員が仰られたような大きな金額が集まっていることは理解しております。ふるさと納税のポータルサイトでクラウドファンディングをしますと、どうしても返礼品が付いて回るので、今仰られた金額の全てが魅力的な事業に対する寄附であるかどうかはいささか疑問を呈するとこでありますが一定程度の効果もあることを理解しています。また昨日の一般質問でもありましたが積極的な財源確保策も考えておりますが、どうしても事業的に難しいところもありますので、今現在は調査研究に努めるという答弁に留めさせて頂きます。

 

(高橋再質問)

自治体クラウドファンディングは事前に具体的に目的・使途を市民の皆様に提示し寄附を募るので「納税者の税金に対する意識の醸成」にも効果があり、市民が社会課題に対して関心を持つ機会になります。また従来の考えでは予算的な面でなかなか手の届かない若年層・子育て層・あるいは社会的弱者や動物保護、自然保護、緑化などのプロジェクトを実施するためにも有効かつ、迅速な対応ができます。何故なら現場を担当する担当部課が主導的に資金調達からプロジェクト実施が可能となるからです。現場のやる気次第でやりたくてもできなかったプロジェクトが、素早くできるのです。だから河口企画部長の役割は、調査研究じゃなくて、さあ、みんな知恵をしぼって頑張ろうと、担当部課を鼓舞することです。いかがでしょうか?

 

(企画部長答弁)私はふるさと納税が始まった当初に企画政策課長で携わらせて頂きました。このふるさと納税の制度ができる前以前の本来のクラウドファンディングの制度設計であれば、今言われたような成果も得られるかと思いますが、いかんせんふるさと納税は返礼品がついてまわります。とはいえ、この魅力ある事業を企画政策課だけではなく各課の知恵をかりてやるとなれば全庁的な判断の中でやっていきたいと思っていますので、そういったところでご理解を頂きたいと思います。

 

(高橋再質問)最後にひとつお尋ねします。西枇杷島祭りの花火の協賛金がありますが、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで広く寄附を集めると同時に寄附金控除ができるようにして頂きたい。いかがですか?

 

(市民環境部長答弁)

税控除といえば一般的に特定寄附金がありますが、寄付についは国、地方公共団体のほか公益を目的とする事業を行う法人等が対象となり、尾張西枇杷島まつりの主催者である西枇杷島町まつり振興会への寄附は、税控除の対象にはなりません。その他「ふるさと納税」や「ふるさと納税型クラウドファンディング」制度も自治体が行うものであり、西枇杷島町まつり振興会への資金提供は税控除の対象にはなりません。仮にこうした制度が使えても尾張西枇杷島まつりは協賛金制度で進めてい

きたいと考えています。その理由として、まつりに対する考え方やねらいに賛同して、協力していただく意味合いのある協賛金制度がすでに定着していること、特典として、花火特別観覧席への招待や花火プログラムへの企業・個人名の掲載、花火打上げ時のメッセージの紹介も比較的好評を得ており、またお金をかけず特典を提供できていること、加えて協賛金の件数も増加傾向にあることを踏まえ、今後とも引き続き協賛金を募り、花火運営に活かしてまいりたいと考えております。

 もう少しお話させていただきますと、税控除という特典よりも、まつりや花火を直接体感いただき、知っていただける機会を図る特典の方が、まつりへの理解が深まり、次年度以降も更に協賛金がいただけるきっかけになると思っており、期待もできるものと捉えています。最後に、今は協賛金制度がいい方策だと考えていますが、今後これよりいい制度や考え方があれば、それを排除するものではなく、常に探究心をもって取り組んでいきたいと考えています。

 

 

(高橋まとめ)ありがとうございました。今のやり方はベストだということです、確かに尾張西枇杷島まつりでは多額の協賛金を集め間違いなく成功していると評価しております。ただ、実施主体が自治体ではなくても、それを自治体が応援するという形で、自治体をかましてふるさと納税のクラウドファンディングを実施している例もありますので、そういったことも研究して頂きたいです。

 それではまとめます。今回は市民の皆様の地域へ協力したいという思いの受け皿や仕組みをつくっていくことを狙い寄附をテーマに質問をさせて頂きました。

そして、そのための自治体クラウドファンディング、これは寄附の使途を考案することを通じ市民の皆様と行政が一緒になってまちづくりの課題を考えるきっかけになるものと思います。同時にSDGsの17番目にうたわれている「パートナーシップで目標を達成しよう」という理念にかなっています。このような市民の皆様による主体的な協力のチカラを結集していくことが天下の清須の再生に繋がるものと信じております。市役所の皆様の奮闘をお祈りしつつ、また本日体調不良で休まれている市長副市長はじめ幹部職員の皆様へ本日の質問の内容をしっかりと情報共有して頂くことをお願い申し上げ私の質問を終わります

野々部議長いまだ動きなし(7月22日から2週間経過)

覚えとして書いておきます。


前回7月22日に開催された議会改革推進等調査特別委員会から、8月5日で、はや2週間が経過しました。


委員会では野々部議長から、議会の動画配信について、市民の皆さんが関心を持っていることを、議長としてしっかりと受け止めている、と発言がありました。その上で議会配信の取りまとめについては、議長預かり案件となっているため、近々会派の代表者会を開催し、意見聴取を行うとの発言があったところです。


それからはや2週間経過しましたが、いまだ議長から何も会議開催の呼び掛けもありません。時間だけが無為に流れていかないよう、野々部議長にはリーダーシップを発揮して頂くことをご期待申し上げます。

発言削除が撤回されました(7月14日議会運営委員会)

本日議会運営委員会が開催され以下のことについて報告がありました。


6月22日本会議における、私の発言を削除する、精査すると野々部議長から発言があったところです。

 


しかし、その後正副議長で精査したところ、取り消しを求めるものではないとの判断となったようで、削除は撤回されることとなりました。 この後7月22日に開催される全員協議会で、このことを報告されるとのことです。


ルール上削除できないことは初めからわかっていたことですが、清須市議会と民主主義の危機がギリギリ回避できて、ある意味ほっとしました。というより削除したらとんでもないことになっていました。


一方で、6月22日の本会議で結果的には私の発言が途中で妨げらることになったことは、残念ではありましたが、結果的に議会のネット配信実現に向かって前向きに進んで行ければ結果オーライです。この点は野々部議長の今後の采配に期待したいと思います。


この他 議会だよりのあり方についての報告もありました。


議会のネット配信

愛知県でオンリーワン議会


残念ながら、清須市議会は愛知県内38市の中で唯一「議会のネット配信」を実施していません。

唯一です。オンリーワン!


ナンバーワンにならなくてもいい

元々特別なオンリーワン!って歌がありましたが、そんなオンリーワンになりたくありませんね。



ネット配信とは

ネット配信していれば、いつでも、どこでも、誰でもパソコンやスマホで議会の議事プロセスを視聴することができます。ケーブルテレビで配信している自治体もあります。議会がオープンであるか、閉鎖的であるかの指標になります。ネット配信はライブ(生中継)や録画の方式があります。


北名古屋市議会の例

 

 あま市議会の例


ネット配信の目的は?

市民に開かれた議会を構築することが一番の目的です。議事プロセスや議員の発言を見て聞いて頂き、市民の皆様の政治に対する理解を深めることができます。まずは配信していることが議会の姿勢として大切です。


議会がオープンになり、外部の目にさらされることにより、現在よりも議論のクオリティが高まります。今回のような無法地帯のような議会運営、議会発言が回避される可能性が高まります。緊張感も高まり、馴れ合いの議論が回避されます。勿論居眠りもできません。


市役所当局の発言のクオリティが高まります。緊張感が高まり、いいかげんな答弁がしにくくなります。例えば現在の清須市議会の一般質問は権限の低い課長が答弁します。市長はリクエストすると、やっと答弁します。議論が小粒で、意義が薄いです。ダイナミックな議論になっていません。


以上 閉鎖的な議会をオープンにすることにより議会の健全化に繋がります。健全な民主主義社会の構築にも繋がると言えるでしょう。そしてそれが市政の健全な進展、すなわち住民福祉の向上に繋がります。


ネット配信(議会の見える化)の議論は10年以上


わたしが知る限り10年以上の長きに渡りこの議論を行っていますが結論が先送りにされています。決断、実行できない議会です。


何故出来ないのか?

よく市民の方に尋ねられます。何故と言われれば決めないからです。議会は多数決で決まります。多数が反対すれば何もできません。そして多数を占めている清政会がネット配信に対し消極的な姿勢を続け、会派の意思もまとめようとせず、それゆえ今日まで議会のネット配信は実現しなかったというのが現実です。


これまで消極的な意見として、

ネット配信そのものの意味を理解していない。インターネットの意味がわからない。時期尚早という意見。誰も見ないのではないか。見ないものにコストがかかりすぎ。という意見があったと記憶しています。詳しくは議事録をご覧ください。


また、平成30年、令和元年、令和2年にわたり飛永勝次議会改革委員長と私高橋が委員長を務め委員会開催を活発にし、調査を徹底しました。その結果配信事業者からシステム、見積りを確認し、資料を整えることができました。あとは議会でGoサインを出せばいつでもできるところまできています。



しかし令和3年度は清政会岡山議員が委員長を務め、委員会はわずか1度しか開催されず、その後の議論が進んでおりません。


ボールは野々部議長のもとに。

令和4年6月22日の第一回議会改革推進等調査特別委員会で、ネット配信の取りまとめは野々部議長預かりとなりました。今後議長が主宰する会派間協議等で取りまとめ頂くことになります。いずれにしろ野々部議長のリーダーシップにかかっております。もたもたしている場合ではありません。



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