清須市の幼児教育段階的無償化 | 清須市議会議員 高橋てつおオフィシャルブログ Powered by A,meba

清須市の幼児教育段階的無償化

国が幼児教育無償化を段階的に施行

するにあたり清須市も本年度より

幼稚園授業料の減免規定の見直しと

私立幼稚園就園奨励費補助金を増額

を致しました。


以下簡単にご説明します。


【公立幼稚園の場合の授業料減額】


生活保護世帯は年額79000円減額。

 従来第三子のみ無料であったが、

子どもの人数に限らず全て無料。


〇市民税非課税世帯、市民税所得割非課税世帯

 第1子・・・   20000円減額

 第2子・・・   50000円減額

 第3子以降・・・79000円減額


〇上記以外の世帯は従来第3子以降のみ無料

だったが第2子も40000円減額となる。

 ★ここが大きな変化

  

※ここで言う第2子は同一世帯から2人以上就園している

 場合及び上の子が小学校1年生から3年生である場合の

 二番目の園児。第3子以降は同一世帯から3人以上就園

 している場合の3人目以降の園児及び小学校1年生から

 3年生に兄・姉が2人以上有する園児。


※公立幼稚園の授業料は一か月6100円。

 年額73200円。これ以外に給食費月額3600円ほか

 教材費、絵本代等の費用が発生。


【私立幼稚園の場合の就園奨励費】


〇生活保護世帯は子どもの数に限らず

 全て年額308000円補助


〇市民税非課税世帯、市民税所得割非課税世帯

 第1子・・・・・・・199200円補助

 第2子・・・・・・・253000円補助

 第3子以降・・・308000円補助

※この階層は変化なし


〇当該年度に納付すべき市民税の所得割課税額が

 34500円に、16歳未満の扶養親族の数に21300円を

 乗じて得た額及び16歳以上19歳未満の扶養親族の数

11100円を乗じて得た額を加えた額以下の世帯

 

 第1子・・・・・・・115200円補助

 第2子・・・・・・・211000円補助 

 第3子・・・・・・・308000円補助

※この階層も変化なし


〇当該年度に納付すべき市民税の所得割課税額が

 171600円に、16歳未満の扶養親族の数に19800円

乗じて得た額及び16歳以上19歳未満の扶養親族の

数に7200円を乗じて得た額を加えた額以下の世帯。

 

 第1子・・・・・・・62200円補助

 第2子・・・・・・185000円補助

 第3子以降・・308000円補助

※この階層も変化なし


上記区分以外の世帯は従来第3子以降のみ

 308000円の補助であったが

 第2子も新たに154000円の補助となる。

 ★ここが大きな変化


※第2子は同一世帯から2人以上就園している場合及び

 上の子が小学校1年生~3年生の場合の二番目の園児。

 第3子以降は同一世帯から3人以上就園している場合の

 3人目以降の園児及び小学校1年生から3年生に

 兄・姉が2人以上有する園児。


公立・私立とも幼稚園就園者で兄弟姉妹を持つ者

とっては有利になる改定です。

公立幼稚園も本年度から通園区域

(第1幼稚園はJR以北の地域等)を撤廃したところです。


安倍内閣では段階的に幼児教育無償化の方向へ

進んでおります。幼児教育の重要性が見直されている

この機会に、就学前の子どもの進路について

多様な選択を検討してみてはいかがでしょうか。


http://www.city.kiyosu.aichi.jp/kurashi_joho/kyoiku_shogaigakushu_sport/yochien/index.html



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