会派退会について | 清須市議会議員 高橋てつおオフィシャルブログ Powered by A,meba

会派退会について

以前のブログにも記述しておりますが7年間お世話になりました議会内の会派=清政会を10月2日付けで退会しております。

これは大河ドラマ館事件をめぐる1億1千500万円余の補正予算案等の採決をめぐって会派としては私以外賛成という判断をした経緯もあり、採決に至る過程の9月25日に会派長の後藤こうぞう議員に既に私より退会届を提出しており、採決後に会派総会が私抜きで開催され、会派規定(退会届がある場合には会派内の2/3以上の賛成がなければ退会できない)に従い退会となったものであります。

合併後の改選時に12名で発足した保守系会派「清政会」は現在に至るまで、清須市議会内で最大会派として常にその中心にあり続けております。

私は最大会派として清須市の意思決定に対し常に最大の責任を負う覚悟はもとより、発足の際には事務局的な役割を果たし中心となり会派規約の作成、会派組織の構築に携わった者としてして会派を作り上げてきた自負心を持って参画しておりました。

しかし結果として採決を通じ袂を分かつことになり、最大会派という大船を降り小回りの利く一人用カヌーで現在は清須の政治の荒波を航海することになりました。

会派とは志を同じくし、政策的合意があるものが集い、形成する議会内の交渉団体という認識であります。ましてや議会内の構成の中(現在 清政会10名、市清クラブ(民主党系)5名、公明党3名、共産党2名、個人議員 高橋ほか合計4名)で最大の数を誇る集団は政策実行性が高く大きな責任を負っております。

私は大河ドラマ館事件をめぐる議会の判断は清須市議会の存在価値を問う試金石となると、この事件が発覚した瞬間に感じました。

今の議会の存在価値はあるのか?会派はそれぞれその責任を果たしているのか?議員の存在価値はあるのか? 常に悩みながらも補正1億1千500万円可決後の行動をとっていかなければなりません!

すなわち

①早期の検証特別委員会の再開により真相究明・原因究明
②議会としてこの件に関して市民に説明責任を果たす為の大河ドラマ館事件についての議会報告会の開催
③再発防止と統治機構改革の為の提言
④行政当局に真に対をなす、真に車の両輪の片輪になりうる存在としての議会のあり方の検証と議会改革

をしていかなければなりません! 

今にも沈みそうな小船を操る高橋てつおですが
どうぞ皆様ご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます!

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