北名古屋市の議会報告会 | 清須市議会議員 高橋てつおオフィシャルブログ Powered by A,meba

北名古屋市の議会報告会

お隣の北名古屋市議会が10月20日に報告会を開催することが今朝の中日新聞尾張版に掲載されていた。議会=つまり全議員が市民向けの報告会をするのは初だそうである。今後3月の予算議会と9月の決算議会の後に開催していく予定だそうだ。

またしてもお隣にやられた感いっぱいである・・・

個人や会派での議会報告会は従来やっているところは多い。しかしひとつの議会として報告会を開催するのは先例もあるが画期的な事例であることは間違いない。議会といえど多様な考え・政策の違いによりそれぞれ会派や個人に分かれている、それを超越して一つの機関として報告会を行うということは大変難しい面もあると思う。しかし行政当局にしっかりと対峙しうる機関としての存在意義や説明責任を果たしていくという意味では議会報告会は評価せざるをえない。

北名古屋市は次回選挙から議員定数を24名から3減の21名にする決定をしていると聞いている。

かたや8万超の人口を誇る北名古屋市の21名と6万6千の人口の清須市の22名。

定数削減には多様な議論があり一概には言えないところもあるが、議会や議員の信頼が失われれば失われるほど更なる定数削減、極端に言えば議員・議会不要論に市民ベクトルが向いてくのは間違いない。

今般大河ドラマ館事件をめぐり清須市議会の存在の真価が問われている。

今こそ清須市議会が「大河ドラマ館事件」について議会報告会を開催すべき「瞬間(とき)」である。