バイオリン教室 盛り上げ隊!!

高橋里奈です。

 

私は観葉植物が大好きで

家の中に、20鉢ほどあります。

ここ数日、寒い日が続いていますが

(今日も、期待したほどに上がらず・・)

植物は、しっかりと春のモードに入り

新芽の息吹を感じているようです。

 

 

バイオリン教室 盛り上げ隊!!高橋里奈
インスタライブのお知らせ

毎週水曜日 (次回は3月13日)

21:45〜22:00
インスタライブを行っています🎻
ご視聴くださると、励みになります🤗

 

なぜ「リズム」に多くのページを割いたか!!

3月4日から始まった

拙著「ヴァイオリン ミッションブック」の

紹介 第3弾!!

 

なぜ「リズム」に多くのページを割いたのか!!です。

 

拙著の教則本は3つのパートに分けています。
そのうちの一つ「おんがく」では

「音程」(音と音の距離)と「リズム」が

主な課題。その中で、リズムには

多くのページ数を割きました。

 

とにかく「リズム」は難しい!!

 

これはどの楽器をやっても
同じだと思います。
 

なぜリズムが難しいのか?


なぜ「リズム」が難しいのか?

それは、目に見えないから。

 

 

音を出す時は、指の場所が

目で確認できます。

でも、リズムの長さは

目に見えないんですよね。

 

ここが一番

難しくなる所以。

 

人間は情報収集の80%を

視覚に頼る生物なので、

目から情報があるものに関しては

まだ楽なのです。

もちろん、細かい音程は

耳からの情報でのみ

情報収集するので

音を目に頼るという話は、

初期段階での話です。

リズムの長さは

どうやっても目に見えない。

そこでどのように、

音符の長さを正確に理解し、

再現できるようになるのか、

というところが

ポイントになります。

そのためには、

リズムの音価を確実に

体に染みこせます。
 

4分音符や、2分音符

などは、理解しやすいのですが、

難しくなってくるのは、

付点音符が出てきてからです。

付点音符が、どういう長さなのか。

 

これは、音符を分解する作業をして

理解する必要があります。

 

分解作業をしないで教えると

伸ばす長さを

適当にしてしまいます。
これ、絶対にやっちゃダメ!!

 

先生が歌ったのを真似して

歌えても、それはその場だけです。

理解をしていなければ

自分で再現をすることはできません。


分解作業をすれば、どんな複雑な

リズムが出てきても

自分で楽譜から読み取り

再生することができるようになります。

 

バイオリンは、ソロも楽しめますが

アンサンブルでも楽しめる楽器です。

 

アンサンブルの曲は、耳コピをすることは

ほぼ不可能なので(オケの曲などは

聞こえない事もある)

楽譜からリズムを正確に読めることが

とても大切。


ということで、みんなにリズムで

迷子になってほしくなくて、

多くのページを割きました。

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

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