信州白馬から上田、夕焼けから黄昏時。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
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信州白馬の夕暮れ。
この時間の里から見える、雪をまとった白馬の山々の姿が好き。
夕陽を浴びて刻々と変わる山々の出で立ちにはいつも魅了される。
1枚1枚、山々と対話しながら丁寧に撮らせてもらう。
ひと通り撮影を終えてから、ひんやりした空気に包まれて、この山々を眺めながら淹れるコーヒーは格別だな。
数日後からまとまった雪が山々に降る予報が出ていて、ひと足早い冬を迎えている山々も、本格的な厳しい真冬のシーズンに突入しそう。
なんだかワクワクする♪
今年はたくさん降るのかな?
白馬の駅を背に山へ向かって延びる道には、パタゴニア・ノースフェイス・好日山荘・モンベル、そして、このスノーピークが軒を並べていて、たまらない(笑)
中でもひときわオシャレなスノーピーク。
スタバも入っているし、広い敷地にはイベントがあるのか、テントがたくさん張られているし、良かった。
昨日は皆既月食。
天体ショーはあまり撮らないけど、スノーピークの駐車場から、ドンドン欠けて行く様をただボーッと見入ってしまった。
ゆっくり見ていたい気分だったから。

白馬、好きだな〜。

こっちは、その前日、真田氏の里、上田の黄昏時に撮った。
山々には名前はきっとついているんだろうけど知らない。
そんなことより、あまりにも宵を迎える直前の空と峰々が作り出していた風景が心に響いたので、主要道を反れて車を停めて撮った。
オレンジから淡いピンク、そして徐々に深くなっていく青。
ほんとに澄み切った大気を感じる、空だった。
やっぱりね、有名な場所もそれは美しいし、感動するけど、自然のワンダーは身近にもたくさんあるんだって、再認識。

この旅、当初は東北の山々を巡ろうと思って金沢を出たけれど、仕事の関係でそうもいかなくなり、それまではしばらく信州とその界隈を、せっかくだからゆっくり巡って、予定の日が来たら予定とは真逆の西へ向かおうと思う。
来週は平野部でも雪マークがちらちら出てる信州、気づいたらもう12月を迎えるんだ。
つくづく時の流れが早いと感じる今日この頃、皆さんの2021年はどうでしたか。
あ、そうそう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、スマホのカメラの写真サイズを今までの4:3から16:9に設定をかえてみた。
今のところ、このサイズ、気に入ってるので、スマホではこのサイズを使おうと思ってます。