阿蘇中岳 11月撮影
桜島 11月撮影
丸々1ヶ月の取材旅から戻って、撮りためた作品の整理をしていると、旅の振り返りを同時にすることになり、遠い昔の出来事のような錯覚に陥る。
そんな日々を半月過ごしていて、それは遠い過去にタイムスリップしているような感覚。
今回の旅、九州ではもう、阿蘇中岳と桜島の噴火活動がとても印象的です。
なかでも桜島の噴火活動は、後からその事実がわかるのだけれど、19年ぶり?に噴煙が2,500mを越えるという久々の大爆発だったようで、私はみるみる夕焼けを覆うように広がる噴煙を、ただただ「すげ〜!」とシャッターを切っていました(^_^;)
地元の方々が、こんな美しい夕暮れの桜島の風景を何故撮らずに車を走らせているのだろう?
これが地元の方々にとっては普通の何気無い毎日の夕暮れの風景なんだろうなあ。
なんて思っていたのですが、違ったことをこの後知ることになりました(笑)
撮影を終えて、近くの道の駅たるみずでお風呂に入ろうと、車を走らせると、吹雪の時のホワイトアウトのような光景に代わり、みるみる灰が積もりアスファルトが見えなくなってしまいました。
でも私は、これが普通の桜島周辺の出来事なんだと。
ところが、車を降りて、お風呂に向かって行くときに出会った地元のお母さんに、「これが普通なんですね〜」って聞いたら、「こんなの滅多にないよ〜、これはひどいわ」という返答に、ようやく、稀な大規模爆発だったんだと気づきました。
後で、ネットニュースにもなるほどの噴火だったことを知ることになりました。
貴重って言えば、写真家としては貴重な自然現象に出会えたわけですが、車は真っ白。
数日後、大分県由布市に入ったところでたまらず洗車をしてもらったというね〜(^_^;)
そんな出来事も、ほんと遠い過去のような気持ちになりながら、日々PCと向き合っている毎日。
火曜日に上京するために、予約していた北陸新幹線のチケットを受け取りに久々に金沢駅へ行きました。
駅周辺の駐車場は軒並み満車、駅の中も多くの人。
公務員など、ボーナスが支給された週末、賑わう市街地。
でもちょっと感じたことが。
Xmas色が少ないような・・・。
気のせいかなあ。
テレビCMもXmas関係のCMが少ないような・・・。
歳をとったから、関心があまりないからなのか、う〜ん。。。
皆さんはどう感じますか?
火曜日、東京に着いたらXmas色に触れることになるのだろうか???
もう12月も中旬、金沢の市街地は積雪を観測していません。
そんなことがXmas感や年末感に影響を与えているのだろうか???
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私は、最終日の18日、10時から終了の15時まで、会場担当として在廊します。
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楽しい時間を皆さんと過ごしたい!!!
お待ちしてま〜す(^_^)
日本風景写真家協会